次のステージに向けチャレンジの1歩を踏み出したい経営者さまへ | 大図美由紀

ビジョン実現コーチング | ワクワクはたらく株式会社ビジョン実現コーチング | ワクワクはたらく株式会社
お問い合わせはこちら
ブログ

会長と社長の対立。どうしたら上手くいく?

2020.10.10 by 大図 美由紀

【day987】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

コロワイドが大戸屋に敵対的買収を仕掛けた結果、大戸屋から退職者が相次いでいるというニュースを読みました。

敵対的買収のきっかけは、創業者で元社長の三森久実氏の急逝。

当時常務だった息子三森智仁氏が、経営陣と揉めて退社。

智仁氏が相続で引き継いだ株式をコロワイドに売却したところからの動きですね。

久実氏が、ゆくゆく誰に事業承継するつもりだったか分かりませんが、繋いでいくって、本当に大変なことですよね。

先日も、2代目社長であるクライアントさんから、ご相談を受けました。

先代が会長としてご健在で、現社長にイロイロとご指導をされます。

そして、会長と社長で意見が合わないんですね。

社長は、会長からのご指導について、

社長
いやいや、昔はそうだったかもしれないけど、今はそれじゃ上手くいかない

そうは言っても、先代を蔑ろにしたい訳ではないから、葛藤してしまう。

一方、会長は、

会長
イヤ、自分の言うことが正しい。社長は何も分かってない

と譲りません。

会長も社長も違う人間だから、考えが違って当然。

ですので、全ての考えを一致させる必要は、ありません。

かと言って、このままでは平行線です。

相手の否定は、敵対関係しか生みません。

では、どうすれば、先代が積み重ねてきたものの上に、自分らしさを加えて、経営していくことができるのか?

一番大事なのは、先代の理念(ビジョン・価値観)と自分の理念(ビジョン・価値観)の重なる部分、共有ゾーンを、見つけることです。

こんなイメージです。

では、この共有ゾーンを見つけるためには、どうしたらいいのか?

次の3ステップです。

1.自分の理念(ビジョン・価値観)を知ること。

2.先代の理念(ビジョン・価値観)を知ること。

3.先代が大事にしてきた理念と自分が大事にしていきたい理念の重なる部分を見つけること。

大事なのは、目先のやり方ではなく、根本の想いの共通点を見つけることから始めることです。

先日の社長からのご相談も、社長と会長の想いを見える化し、共有ゾーンを見つけました。

そして、対立してた案件に対してのアクションプランを立てて、

社長
これなら、いけそうです!

とお言葉をいただきました。

良かったです!

できることなら、対立しながら進めるより、協力しながら進められた方が、絶対、いいですからね。

先代には、経験があります。

後継者には、可能性があります。

先代には、先代の魅力や強みがあります。

後継者には、後継者の魅力や強みがあります。

それらを積み重ねて、お客様への価値を、社会への貢献を、続けていってほしいです。

もう一段飛躍したい、社員をもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ積み重ねたものを引き継いでいくために、何をしてみましょうか?

・年商1億円アップ、お客様数2倍
・1ヶ月に10件あったクレームが314日間0件

こんな結果が手に入る「ワクワク働きたい組織づくり」の秘訣が分かる
「社員に任せて年商1億円アップした3つの方法」小冊子をプレゼントしています!

【無料】「社員に任せて年商1億円アップした3つの方法」小冊子プレゼント

一覧に戻る
一覧に戻る
The following two tabs change content below.

大図 美由紀

次のステージに向け、チャレンジの1歩を踏み出したい経営者さまと、「人がやりがいを持って、イキイキと働ける。そして、仲間と協力しながら、素晴らしい価値を世の中に提供していく」、そんな仕組みと組織を創っていくことを、一緒に取り組んでいます。

サービス紹介

パートナー紹介

講座

よくある質問

お問い合わせ

あなたもコミュニティリーダーになりませんか?

↑
Facebookでシェア
Twitterでシェア
はてなブックマークに追加