社員の悪さを防ぐにはどうしたらいいか?
【day985】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
今月から始まった「Go To イート」のポイント事業で、不適切な利用法が問題視され、運用ルールが一部見直されるそうです。
「Go To イート」のポイント事業は、インターネットの予約サイトで予約して飲食した人に、ランチで500円分、夕食で1000円分のポイントが、後日付与される仕組みです。
不適切な利用法とは、大手焼き鳥チェーン店で、ポイントを下回る食事(298円1品)だけ注文して、差額ポイントを荒稼ぎすることです。
お店は、サイトに総脚手数料を支払わなければならないので、実質赤字です。
SNSで錬金術と紹介されて広がり、飲食店を応援するためのキャンペーンなのに、逆に苦しめてしまう負のループに。
心ない、セコイ人がいるなと思ってしまいますが、それができてしまう運用ルールになっていたのも、問題ですね。
これは、社内ルールも、同じです。
社員が盗んだり、ズルしたり、サボったり、悪さをするのは、そうさせてしまう環境に問題がある。
かつて、稲盛和夫さんも、次のようにおっしゃっています。
「金を盗む社員が悪いのではなく、金が盗めてしまう環境を作ってしまうのが悪い。
だから、1人でお金を管理させず、お金を出し入れするのに、最低でも3人絡むような仕組みにした。
そして、このような仕組みづくりの根底には、社員に決して罪をつくらせないという思いやりが、経営者の心の中になくてはならない。」
これは、「信じて、期待しない。」という考え方です。
どういうことかと言いますと、「信じて」は、「当社の社員は素晴らしい。」と相手の可能性を信じること。
「期待しない」は、そうは言っても、「弱さや誘惑に負けることもある存在」ということです。
経営者は、社員さんがしっかりと仕事に打ち込める、成長していける、教育や仕組みを整えていかねばですね。
経営者も社員も、お互いに気持ちよく働ける会社づくり、進めていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんに罪をつくらせないため、どんな仕組みづくりをしていきましょうか?
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