社長の提案に社員から反対があった時はどうしたらいいか?
【day983】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
菅内閣が、本格的にデジタル化を進めていますね。
まず、河野太郎行政改革大臣が取り組まれている「脱ハンコ」、なかなかのスピード感です。
昨日は、こんなコメントをツイッターで配信されてました。
日本年金機構から、全262手続きの中で、口座振替を申請する際の銀行印を除き、一律に押印を廃止する方向との報告をいただきました。
そして、同じく昨日、平井卓也デジタル改革担当相からは、「小中学校で使う教科書を原則デジタル化すべき」の発言が。
しかし、ネットニュースを見ると、こちらには否定的な意見も、かなり並んでいました。
私も、スケジュール帳は紙ですし、本もデジタルより紙の方が多いので、どちらかと言うとアナログ派です。
それでも、行政のデジタル化の試み、いいと思います。
日本の政府や行政は、既存のやり方を踏襲するのは上手くても、新しいことを取り入れ変化していくのは苦手なイメージがあります。
それに不満を言う人も多いと思いますが、急速に変化し始めると抵抗を感じる人も多いんですね!
「じゃあ、どうしたらいいの?」となってしまいますよねー。笑
でも、急速な変化に抵抗を示すのは、人間の本能的に致し方ない部分もあります。
人間には、ホメオスタシス(恒常性維持機能)という、今までの状態を維持しようとする機能があります。
未知の領域は、危険があるかもしれない。
だから、慣れたところにいる方が安全だと感じる生物的な本能です。
ですので、あなたが、組織を変えようとチャレンジする時も、反対する社員さんがいると思います。
いると言うか、多いかもしれません。
それは、多くの場合、トップが、組織の中で一番視座が高く、危機感も強いので、チャレンジ意欲があるからです。
でも、それは、あなたの考えが間違っているからではなく、あなたを嫌いだからでもなく、未知の領域に踏み出すことを、生物的な本能で恐れているだけです。
では、どうしたらいいのか?
社員の中に「できるかも!」「やってみたい!」を増やしていくことです。
そして、「できるかも!」「やってみたい!」を増やすのに、有効な手段の1つが、対話です。
先日も、クライアントさま先で、社長が新しい取り組みを発表されました。
その後の社員さんたちとの対話の場の進行を、お手伝いさせていただきました。
結果、みなさまが向かいたい未来と新しい取り組みが結びつき、前向きにチャレンジしようという雰囲気で終わることができました。
おかげさまで、社長から、
とおっしゃっていただきました。
ちなみに、対話は、「インパクトの大きさ x 回数」によって、相手の変化の度合いが決まります。
1回で上手くいかない場合は、回数で取り戻せます。
レッツ・チャレンジです!
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