社員に怒りをぶつけても望む結果は得られない

【day846】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

女子プロレスラーの木村花さんが、亡くなられました。

ご冥福をお祈りいたします。

彼女は、「テラスハウス」というTV番組に出演していて、番組内での言動に対して、SNSで誹謗中傷が殺到したことにより追い詰められ、自ら命を絶ったと言われています。

この番組は、ドラマのような台本があるものではなく、リアルとバーチャル（演じるキャラ）の区別が曖昧に感じられるつくりになっています。

作られた番組を見て、自分の価値観に反するような発言や言動を、登場人物がしていたなら、イラっとすること、分かります。

私だってあります。

映画やマンガを観て、ニュースやネット記事を読んで、感情が、ポジティブにもネガティブにも、動きます。

それ自体は、決して、悪いことではありません。

モチロン、自己肯定感や他者信頼が高い人ほど、外で起こる刺激に対して、ネガティブな感情は起こりにくくはなりますが。

ただ、そのネガティブな感情を、自分がどう扱うかは、気をつけたいところです。

自分に起こった感情を、相手にぶつけても、自分が心の底で望んでいることは、実現されません。

これは、リアルの世界、職場でも、一緒です。

職場で社員の言動にイラっとした時、相手にそのままぶつけても、望む状況にはなりにくいです。

社員が期待する仕事をしてくれなかった。

「このくらいできて当たり前だろ！なんでできないんだ！」怒

「まだできないの？」怒

言いたくなりますが、この関わりで、社員ができるようになるのは、難しいでしょう。

むしろ、やる気をそいでしまったり、仕事やあなたに対して負の感情を増やす可能性の方が高いです。

積み重なってしまうと、うつにさせてしまったり、退職者をだしかねません。

それを防ぐためには、

１．「感情に振り回されたまま伝えても、自分の望む結果は手に入らない」ことを知る

２．もしやらかしてしまったら、フォローする

フォローするとは、相手がどう受け取ったか確認する。

相手の表情や様子で、ある程度分かりますね。

あとは、分かった気になり過ぎずに、相手にどのように受け取ったか、言葉にしてもらうことも、いいですね。

人は、パーフェクトではありません。

パーフェクトでなければならないって思ったら、苦しくなります。

自分が不完全であることを知っているって素晴らしいことです。

お互い頑張りましょう。

望むように社員が動いてくれる伝え方についても、またの機会に、お伝えできればと思います。

新型コロナに始まる未曾有の危機を、力を合わせて乗り越えていきましょう！

なお、５月も、振り返り会を開催する予定です。

ぜひ、いらしてくださいませ。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています！

御社の現状は、いかがでしょうか？

社員に任せてグングン伸びる組織づくり、お手伝いさせてください。

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