28年ごとに働き方は変わる?熟練から若手への技術承継が上手くいかない理由
【day781】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
「夫のトリセツ」読みました。良妻度を上げようと思いまして。笑
オモシロかったです。
基本、男性脳と女性脳の違いに関する解説なのですが、最後の章は、夫婦や男女に関係なく、いろんなシーンでの脳と人間関係のエッセイでした。
その中で、一番興味を持ったのは、時代による働き方の変化に関する話です。
働き方に対する意識は、28年で真逆になり、さらに28年で元に戻る、というものです。
以下に、抜粋を掲載します。
私の研究の中に、感性トレンドという発見がある。脳の周期性にのっとって、大衆全体の感性は、28年で真逆になり、56年で元の位置に戻る。
「24時間戦えますか」というキャッチコピーが印象的だったリゲインのCMは、1988年に登場した。
当時は、大衆全体が向上心に尖っていた時代で、長時間拘束も苦じゃなかった。
徹夜も「文化祭前夜」のような高揚感と共にこなしたと、多くの元若者が証言してる。
「叱られても叱られても、挑戦する俺(私)」がカッコよかった時代なので、上司に叱られてもへこまなかった。
普通のOLが、その向上心の向かう先を探して「留学してMBAを取る」なんて言い出す時代だった。
さて、その28年後の2016年は、人々が「長時間拘束、叱られること」を最も苦痛に思う年回りである。
電通の若い女性職員が長時間労働を苦に自殺したことが話題になり、ヤフーが週休3日を宣言した。
その56年前の1960年には、松下幸之助氏が「週休2日制を数年以内に実現する」と宣言して、話題をさらった。
その2~3年後、植木等のお気楽サラリーマンが流行った。
2019年の今は、その時代と同じ気分の中にいる。1988年にモーレツサラリーマンだった上司の世代には、今の若手の気持ちはとんとわからない。
初めて知った理論で、新鮮です。
この理論に従うと、28年後には、モーレツな働き方をするようになるんでしょうかね。
いずれにしても、今、経営者や幹部に多い50代の方は、社会人人生をモーレツサラリーマンとしてスタートし、教育を受けた世代。
そして、20代の若者や現在の世の中の流れは、真逆というのは、そのとおりと言えるでしょう。
働き方に対して、違う感性や意識を持ってるんですね。
だから、モーレツサラリーマン時代の上司が今の若者に、ただ「分かれよ。やれよ。」「なんで、当たり前ができないんだ」と言っても始まらない。
「今の若者は」と嘆いてみても、変わらない。
もうすぐ定年を迎える世代から若者への技術継承が上手くいかないという話も、よく聞きますす。
「解決して欲しい」と依頼も受けます。
「違うんだからしょうがない」と言って、放っておけないですよね。
どうしたらいいかと言いますと、お互いに「違う感性や意識を持ってるんだ。お互いを理解しあっていこう。」というスタンスを持つことが、スタートです。
そして、実際に対話による共有を経て、協働ができる。
「なんて、大変なんだ!」と思うかもしれません。
でも、違いがあるもの同士が、協働できたら、新しいものを生み出していくことができます。
同じ考え方のもの同士で、変わること、新しいものを生み出していくことは、とても難しいんです。今のままが、居心地がいいからです。
ですから、真逆の感性を持つ両者が社内にいる今の時期が、一番変化を生み出しやすい時期ですね!
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