社員をすぐに行動させる方法@トイレットペーパー・パニック
【day762】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
土曜の朝、我が家で最後のトイレットペーパー1ロールが、トイレのペーパーホルダーにセットされました。
購入のため、いつものドラッグストアへ。
やはり、ない。
その後、ウォーキングがてら、近所のドラッグストアを8店舗めぐりましたが、全て売り切れ。
店員さんに入荷予定を聞くと、
「デマが流れたからね。メーカーでも欠品になっちゃってて。原料はあるんだから、数日すれば入ってくるんじゃない。」
とのこと。
これ以上はムリかなと思ったのと、充分歩いたので、帰宅することにしました。
焦るというより、どういう決着になるのか、少しワクワク。
インド式になるのか?それとも、その前に何らかの方法で手に入れることができるのか?
それにしても、みなさん、スゴイ行動力ですね。
恐らく、トイレットペーパーが無くなるかもと知るや否や、買いに走ったのでしょうね。
人間の行動の動機づけには、2種類あります。
目的志向と問題回避です。
目的志向は、目標やビジョン、やりたいことなど、目的を実現するために、行動することです。
問題回避は、問題を避けるために、行動することです。
今回、トイレットペーパーを買いに走った行動は、無くなってしまう問題を回避しようとしているので、問題回避です。
会社で、上司が部下の行動を促そうとする時、どちらの動機づけも、使えます。
目的志向だったら、「お客様に喜ばれたい!」「目標を達成したい!」
問題回避だったら、「給料が下がるのはイヤだ。」「お客様が困るのは、避けたい」
どちらがいい悪いということはないです。どちらもOKです。
目的志向が多めの方、問題回避が多めの方といらっしゃいますので、部下に合わせて、状況に応じて、適宜使ってみてください。
ただ1点、気をつけたいのは、上司が部下を怒って精神的に追い詰めること自体を、”問題”に使うことです。
上司が部下を叱責する。部下は、その状況から逃げたいと思う。
問題回避の問題が、「上司の叱責による苦痛から逃れたい」となることですね。
そもそも問題回避による動機づけの場合、心の状態が悪くなる、追い詰められた感じになる傾向があります。
ですので、やり過ぎると、視野が狭くなり、焦るあまり冷静な判断ができなくなるからですね。
今回も、「トイレットペーパーが無くなる!ヤバイ!」と思った人は、すぐに購入するという行動に移しました。
ある意味では、行動早くて、素晴らしいです。
しかし、トイレットペーパーが無くなるという情報は、デマなんですよ。
ちょっと考えたら分かりそうですけど、切羽詰まると、冷静な判断ができなくなってしまうんですね。
部下を追い詰めて、奮起させようとする方、まだまだ多いですが、あまり上手いやり方ではないかもですよ。
上手く社員さんたちを動機づけして、行動を起こしてもらってくださいね。
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御社の現状は、いかがでしょうか?
社員に任せてグングン伸びる組織づくり、お手伝いさせてください。
一緒に、社員に任せてグングン伸びる組織をつくりませんか?
本日の問いかけ社員さんの行動を促すため、どのように動機づけしてみましょうか?
追伸1:トイレットペーパーは、夕方、近所のスーパーに夕食の買い出しに行ったら、ちょうど入荷していて、無事に、買うことができました。
追伸2:ちなみに、昨年勃発した、我が家のトイレットペーパー事件その1は、こちら。
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