社員をホメると満足しちゃって困っている。どうしたら?
【day747】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
先日のセミナーにご参加いただいた経営者から、こんな質問を受けました。
セミナーの中では、お互いに励まし合う、応援し合うを、たくさんしました。
結果、素晴らしい1年が描けたからこそ、こんな質問がでたのだと思います。
さて、私のコーチングのベースになっているアドラー心理学的には、必ずしも、ホメるのがいいとは限りません。
一般的に、ホメるという行為は、立場が上の人が下の人を評価するというシチュエーションで使われます。
例えば、社長が部長に対して、「今月の売上、良かったみたいじゃないか。よくやった!」とか。
逆は、あまりないですよね。
部長が社長に対して、「今月の売上、良かったみたいじゃないか。よくやった!」的な。笑
アドラー心理学では、自立を促す関わりを良しとしています。この関わりを、勇気づけと言います。
その逆の依存を促す関わりは避けたいところです。この関わりを、勇気くじきと言います。
上の人が下の人を評価する関わりは、他者からの評価を求める、他者依存を増やしてしまいがちです。
他者から評価されないと頑張れない人を育ててしまうんですね。
さて、承認には、3種類あります。
結果承認、プロセス承認、存在承認です。
1.結果承認
行動によって作られた結果や成果に対して、その価値を認めること。
例えば、営業マンでしたら、「今月の契約金額、良かったね!」等。
2.プロセス承認
現在行っている行動やこれまでのプロセスに対して、その価値を認めること。
例えば、営業マンでしたら、「今月、見込み客に、たくさん訪問してたものね!すごいね!」「○○さんにお礼状を書いたり、お客様との関係性を大事にしてて、素晴らしいね!」等。
3.存在承認
何もしなくても、存在自体の価値を認めることです。
例えば、「○○くんと一緒に仕事が出来て、嬉しいよ。」「○○くんがいてくれることで、みんなの士気が上がってる気がするんだよね。」等。
一般的に、ホメるという時、結果承認が多いのではないでしょうか?仕事が上手くいった時、評価を伝える時に使われがちですよね。
しかし、プロセス承認や存在承認の方が、自ら行動しようとする勇気を与え、自立を促す関わりになりやすいんです。
社員さんの自立性を育てたいと思ったら、プロセス承認や存在承認多めで、ホメていただくのが、オススメです。
ちなみに、今月末開催、「年間計画を3ヶ月で達成!4倍速で進めるタスク管理セミナー」も、オススメです。
<経営者限定>年間計画を3ヶ月で達成!4倍速で進めるタスク管理セミナー
【こんなお困りごとを解決】
・やりたいことや、やらなきゃいけないことがたくさんあって、どこから手を付けたらいいか分からない。
・もっと時間を有効に使って、効率を上げたい。
【こんな効果あります】
・ビジョンが最速で実現するよう、タスクを整理します。今回ご紹介する方法でタスク管理をするようになってから、仕事が進まないがなくなりました。
・年間目標が、3ヶ月で達成できたなどの実績があります。
【日程】2020年2月28日(金)18:30~21:00
【場所】池袋の最高の計画が立てられるステキな会議室
【料金】16,500円
【定員】おかげさまで6名満席→2名増席しました!
【お申し込み】こちらよりご登録ください
※前回の様子や感想は、こちらから、ご確認いただけます。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
御社の現状は、いかがでしょうか?
社員に任せてグングン伸びる組織づくり、お手伝いさせてください。
一緒に、社員に任せてグングン伸びる組織をつくりませんか?
本日の問いかけプロセス承認&存在承認、まず、誰から始めましょうか?
【無料】「社員に任せて年商1億円アップした3つの方法」小冊子プレゼント
・年商1億円アップ、お客様数2倍
・1ヶ月に10件あったクレームが314日間0件
こんな結果が手に入る「ワクワク働きたい組織づくり」の秘訣とは?
貴社が抱える問題の「真の原因」と解決策を明らかにしたい方は、
今すぐ、こちらから、お問い合わせください。
1on1セミナーやってます。
大図美由紀フェイスブック
(お気軽にフォローください)
このブログをメルマガでも
お届けしています。
ご希望の方は、
下記フォームよりご登録ください^ ^