毎年７億赤字・医師の一斉退職病院の奇跡の復活劇

【day738】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

今日は、今季一番の寒気がやってくるようですね。

新型肺炎も気になりますし、インフルエンザも流行っているようですので、お互い気をつけてまいりましょう。

先日、ネットニュースで素晴らしい話を読みました。

三重県志摩市の志摩市民病院は、つい４年前まで、毎年７億円の赤字を垂れ流し続けるお荷物病院でした。

規模的に地域の中核病院でしたが、診療所への規模縮小が検討され始めます。

すると、ダメ病院に見切りをつけた医師３人が、一斉退職。残ったのは、３４歳の若手医師１人のみ。

最早、これまでかの大ピンチです。

ところが、若手医師江角悠太さんが、院長に就任すると、奇跡の復活劇が起こります。

毎年１億円ずつ赤字を減らし、４年で赤字を解消できるまでになったのです。

スゴイです！！

江角院長は、院長に就任後、考えた末、「患者さんを絶対に断らない」という方針を立てます。

江角さん曰く、

「医療ニーズは、やはり地元にあったんです。それまで志摩市民病院は、救急要請があっても専門外だと言って断ってばかりいました。そのために収入も少なく、地域住民からも信頼されていなかったんです。だから、私が院長になった時に『絶対に断らない』をモットーに掲げました。とにかく断らず、自分に回してくれと。これをやり続けたら、患者さんが来てくれるようになりました。そして、職員のモチベーションが上がった。これにはとても感動しました」

引用）｢医師が一斉退職｣一人残った34歳医師に職員たちが体を預けた理由

そして、「絶対に断らない」という軸を起点に、いくつもの施策を行い、やりきってしまいます。

自分の軸となるものが揺らがなければ、それを実現する手段は、無限にあります！

ですから、軸が大事なんです。

ですので、私がクライアントさんをサポートする時は、必ず、経営者の軸（ビジョン・価値観）をお伺いするところから始めます。

曖昧な場合は、明確にするところから、始めます。

軸を起点に社員さんにまとまっていただき、組織を作っていきますので、軸がないと始まらないのです。

年間の目標を立てる時も同じで、数値目標など具体的な目標を立てる前に、１年の軸を定めます。

そして、１年の軸に沿って、具体的な目標やアクションプランを策定すると、どんな困難があっても、望む成果にたどり着くことができるんです。

そんな当社のやり方で目標設定をすると、楽しみながら目標設定ができる上に、「社員全員が目標達成！過去最高益更新！」ということが起こってきます。

軸を中心にしたたアクションプラン策定で、「年間計画を３ヶ月で達成！４倍速で進めた！」ということも起こってきます。

そんな目標設定やアクションプラン策定のキモをお伝えするセミナーを今月開催します。

それぞれ残席が残り少なくなってきました。

ご興味、ご都合のタイミングが合う方は、この機会にぜひ、ご参加ください。

 

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