コーチングの効果は、どのくらい持つのか？
【day669】
こんにちは！
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日は、経営品質ファシリテーション講座で、勉強でした。
５月から始まった講座も、２月で終了のため、終盤戦です。
経営品質は、コンサルタントの寺沢さん曰く「よい会社、よい仕事の道しるべ」。
想いを結果に繋げる仕組みをつくり、継続的に卓越した業績を上げ続けることを目指します。
講座中のグループディスカッションで、ある部長さんから、質問を受けました。
過去、部下指導に活かそうとコーチングを学んで、使ってみたけど、思うように結果を出せず。かと言って、他にいいやり方も分からず、今現在も、困り果てている、ということでした。
コーチングは、最近、また注目され、広がってきています。それでも、コーチングを受けたことがない人も、まだまだ多いです。
なので、しばしば、こんな風に思っている社長さんがいます。
「社員に１回コーチングを受けさせたら、やる気が上がって、もう２度とコーチングを受けなくても、大丈夫。」
大丈夫というのは、その社員を、いくら叱っても、やる気は下がらない。
はい。１回コーチングを受けた結果、そこで気づいたことが、一生、その人の支えになることもあります。
過去、単発でコーチングを受けてくれたクライアントさんから、何年か経って、
と、おっしゃっていただくこともあります。
でも、上司の立場で部下に関わるんだったら、１回のコーチングの効果が、どのくらい持つかなんて、そんなに気にしなくていいんですよ。
プロみたいなコーチングを、上司全員ができる必要なんてないんです。
毎日顔を合わせる上司だからこそ、部下にできる関わりがあるんです。
部下が、ちょっとでも「やってみようかな！」って思って、前に進める、そんな関わりは、全部コーチングです。
ちなみに、時には、真剣に、
って伝えるのも、部下のハートに火をつけたら、コーチングです。
そして、１回で全てを解決しなくても、日々のコツコツな関わりは、必ず、相手に変化を起こします。
私は、クライアントさん先で、社員さんと個別のコーチングもしますが、それだけで「全員が、未来永劫、モチベーションが上がり続けて、大丈夫」なんて、思っていません。
なので、その社員さんが、上司や仲間との関わりの中で、いかにそれを維持できるか、むしろ、さらに上げていけるか、そんな仕掛けを考えて、実践していただきます。
だから、継続した変化が、起こっていくんです。組織のパワーを生かすから、成果がでるんです。
日々のコツコツな関わり、大事にしてくださいね。
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