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「熱意ある社員」6%のみ・日本132位という調査結果について

2018.05.20 by 大図 美由紀

こんにちは!
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

「熱意ある社員」6%のみ 日本132位

これは、昨年、
アメリカの調査&人材コンサルティング
会社ギャラップ社が、
世界各国の企業を対象に実施した
「従業員の仕事への熱意度」調査結果です。

日本は、
「熱意あふれる社員」の割合が6%のみ。

アメリカの32%と比べて、大幅に低く、
調査した139カ国中132位と
最下位クラスだったそうです。

さらには、企業内に諸問題を生む
「周囲に不満をまき散らしている
無気力な社員」の割合は24%、
「やる気のない社員」は70%、
に達したそうです。

いかがでしょうか?

あなたの実感値と同じ、
もしくは、近い数値でしょうか?

日本人として、
ワクワクはたらく(株)社長として、
悲し過ぎる数値です。

以下に、
日本に、「熱意あふれる社員」が少ない理由
と、改善案についての、
ギャラップ社CEOへのインタビュー抜粋
を掲載します。

――日本では、なぜ、
これほど「熱意あふれる社員」の割合が
低いのですか?

「日本は1960~80年代に
非常によい経営をしていた。

指令と管理という手法で
他の国も、これを模倣していた。

問題は、(1980~2000年ごろに生まれた)
ミレニアル世代が、求めていることが
全く違うことだ。ミレニアル世代は
自分の成長に、非常に重きを置いている」

――どうすれば、改善しますか?

「主な原因は上司にある。
上司の言ったことを、
口答えせずに確実に
やれば成功するというのが
従来のやり方だった。

このマインドセットを、
変えないといけない。

上司と部下が、一緒になって
どう結果を出すか、
部下を、どうやって成長させていくかを
考えることが、上司の仕事になる」

(参考)
「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査 

ちなみに、私は、
「昔、上手くいっていたことの分析」と、
「変わらなければいけない」という点は、
そうだろうなと思います。

ですが、
「ミレニアル世代は、自分の成長に、
非常に重きを置いている」については、
そうなのだろうと思うのですが、

以前の世代の方だって、
「成長に重きを置いていた」
のではないかと思います。

もう一つ掘り下げると、
以前は、言われたことをやれば、
「自分も成長できるし、成果を出せて、
会社に貢献ができる」
と思えたのではないかと思います。

また、逆に、ミレニアル世代だって、
「誰かの役に立ちたい。貢献したい。」
と思っていると思います。

ところが、今は、
情報量がとても多くなっているし、
世の中の変化のスピードが早い。

働き方だって、いろいろ選択できるし、
ビジネスだって、何が成功するか、
分かりにくい。

今は、「言われたことをやるだけ
という選択をすること」が、
しにくくなっていると思うんです。

つまり、今まで、成功したやり方を、
教えるだけでは、
部下に、やらされ感を与えてしまう。

「いろんな選択肢の中から、
自分で選んでやっている」感覚を、
もたせる。

そのためには、
やり方を教えるのではなく、
部下が、自分で考え、選択できるように、
関わっていく、ということが、
大事になってきます。

「えー!めんどくさい!」
と思われるかもしれませんが、
原則は、シンプルです。

コーチングの3step
1.現状、どう?
2.それが、どうなったらいい?(理想)
3.何から、始める?(行動)
です。

昔の上司より、大変でしょうか。笑

しかし、
自分で考え、行動できる部下。

絶対、戦力になってくれます。

本日の問いかけ:社員さんに、自分で考えてもらうために、どんな関わりをやってみましょうか?

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

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大図 美由紀

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