組織では無能な人が出世する説
こんにちは！
ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日、ネットでニュースチェックを
していたら「無能な人ほど出世する」
というタイトルが、目に飛び込んで
きました。
さて、どういうことだと思いますか？
先のタイトルは、ＴＶ番組「林先生が
驚く初耳学！」での、林修先生の発言
です。
林先生の発言に対して、ゲストが、
「優秀な人も出世しますよね？」
と反論すると、
林先生は「世界中の企業は『無能』な
管理職だらけなんです」とバッサリ。
林先生は、トップセールスマンとし
て、評価された人物が、主任に出世
するケースを、例に挙げて、解説。
「セールスマンとして要求される能
力と、主任として要求される能力は
違う。
上がっていくにしたがって、管理す
る対象は変わり、範囲も広がってい
く。
その結果、上のポジションに必要な
能力を持たない人が出世する、とい
うことが、すべてのポジションで起
きる」
これは、アメリカの教育学者、
ローレンス・J・ピーターさんが、
提唱する「ピーターの法則」に
基づいた考え方です。
ピーターの法則とは、
１．人は、自己能力の限界まで、
出世する。
２．無能な人は、そのポジションに
留まり、有能な人は、限界まで出世
するが、そのポジションで無能化する。
３．組織の中では、まだ限界に達し
ていない人たちによって進められ、
機能していく。
なるほどー！
そうですね。たしかに。
そうは言っても、これは、本人を、
ほったらかしにした場合では、
ないかと思います。
先日の投稿でもご紹介しました
「名選手、名監督にあらず」という
言葉がありますが、監督と選手は、
求められる能力やスキルが、違うのです。
企業の場合、プレイヤーとマネージャー
（管理職）では、求められる役割も、
能力やスキルも、違います。
社員さんに、求める役割を理解させ、
必要なスキルの教育をし、
経験を積ませることによって、
能力開発を、促していけばいいのです。
人は、人によって、磨かれる。
教育、共育していけば、いいのです。
もう１０年ぐらい前になりますが、
私は、ベンチャー企業で、管理部門
の仕事をしていた時、現場仕事の
頑張りが認められて、課長を任され
ました。
任せて頂いたまでは、良かったので
すが、マネジメントが何なのか、
よく分かっていませんでしたし、
その後、とても苦労しました。
いろんなタイプの部下の面倒をみる
とか、育てていくのは、本当に、大
変なことですよね。
結局、行き詰って、辿りついたのが、
コーチングでした。
コーチングによって、
相手のやる気を引き出し、
自分で考え、行動する思考パターン
を育てていくことが、できるように
なりました。
人と育ち合う喜びを、感じることが
できるようになりました。
理想に向かって、ワクワク働く
チームを作ることが、できるように
なったのです。
最初から、出来た訳ではありません。
コーチングという技術を学ぶことに
よって、できるようになったのです。
だから、私は、必要としている人に、
届けたいんです。
人を育てる、組織を作ることに、
喜びを感じる人が、増えてほしいんです。
社員さんに、必要な教育、共育、
与えていきたいですね。
本日の問いかけ：社員さんの成長を
促すために、何をしてみましょうか？
併せて、読んで頂きたい記事です。
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています＼(^o^)／
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
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