社員が自然とやる気になり成果が上がる
仕組みをつくりたい経営者様へ | 大図美由紀

ブログ

人が育たない理由は、才能ではなく「見る目と仕組み」にある

2025.12.30 by 大図美由紀

【五感思考day2890】

こんにちは!

人が自立的に動き、
グングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの
大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

年末、水戸の実家に帰ってきました。

両親と旦那さまとテレビ鑑賞。

「開運!なんでも鑑定団」の再放送でした。

お宝を鑑定してもらう、
あの番組です。

その回で、
あるお寺の住職さんが持ち込んだものは、
なんと――
1000年前の中国の古書。

鑑定の過程で、
本に書かれている内容が紹介されました。

いくつも知っている名言が紹介されたのですが、
思わずうなずいてしまった言葉。

それは、、、

「千里の馬は常にあれども、伯楽は常にはあらず」

一日に千里を走ることができる
優れた馬は、いつでも存在する。

けれども、
その才能を見抜き、育てられる指導者は、
少ない――。

いやー……
本当に、その通りだなぁと。

1000年前も、
そして今も。

「人の才能を見つけ、育てる難しさ」は、
何ひとつ変わっていないのかもしれません。

名馬や、
名馬になり得る存在は、
実は、あちこちにいる。

にもかかわらず。

見つけられなかったり、
活かされなかったり、
場合によっては、
力を発揮する前に埋もれてしまう。

なぜ、そんなことが起きるのか。

理由は、とてもシンプルです。

育てる“技術”や“仕組み”がないと、
人は無意識に、
「自分の物差し」で人を見てしまうから。

自分が得意なこと。
自分が成果を出してきたやり方。

それを基準に、
「できる人」を探し、
「自分と同じやり方」で教えてしまう。

でも――
人は、一人ひとり違います。

強みも、伸び方も、
動機や思考・行動パターンも、
まったく違う。

だからこそ。

名馬を見つけるには、
見る目が必要で、
名馬を育て、成果を出すには、
“型”や“仕組み”が必要になる。

来年も引き続き、
私はこのテーマに、
ど真ん中で向き合っていきたいです。

伯楽を増やすこと。
そして、伯楽が育つ組織をつくること。

もう一段、飛躍したい経営者。
社員さんの可能性を、
本気で生かしたい経営者。

そんな方々を、
これからも、全力で応援していきます。

本日の問いかけあなたの組織にいる「千里の馬」、
あなたは、見つけられていますか?
そして――
その才能を活かす“仕組み”は、ありますか?

一覧に戻る

サービス紹介

社員が自然とやる気になり成果が上がる組織にしたい経営者様のための五感思考マネジメント

よくある質問

お問い合わせ

↑
MENU
TOP