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仕組みをつくりたい経営者様へ | 大図美由紀

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目標が続く人だけが、必ず決めている「もう一つのもの」

2025.12.26 by 大図美由紀

【五感思考day2887】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

本日は、昨日に引き続き
年末にぜひやっていただきたい「1年の目標設定方法」の続きをお届けします。

昨日の記事では、
多くの人が目標を達成できない理由は
「本当にやりたいことではない目標を立てているから」
だというお話をしました。

そして、
本当にやりたいことを目標にするためのコツとして、

1. 思いつきではなく、過去を振り返り「流れ」で決める
2. 行動からではなく、感情を伴ったゴールイメージから決める

この2つをご紹介しました。

今日は、いよいよ3つ目。
ここが、継続できる人と、途中で投げ出してしまう人の決定的な分かれ道です。

3つ目のコツ

「目標」だけでなく、「価値観」や「テーマ」を決める

多くの人は、
「売上〇〇万円を達成する」
「〇〇の資格を取る」
といったように、目標そのものを決めます。

ところが——
途中で環境が変わったり、
「これは厳しそうだな…」と感じた瞬間、

もういいや
なかったことにしよう

こんな気持ちが、ふっと湧いてしまう。

実はこれ、
意志が弱いからでも、根性がないからでもありません。

理由はただひとつ。
目標“だけ”で決めているからなんです。

目標の前に、土台をつくる

五感思考で大切にしているのは、
目標より先に、**1年の「価値観」や「テーマ」**を決めること。

たとえば、

・飛躍の1年
・学びの1年
・つながりを感じる1年
・バランスのいい1年

こんなテーマです。

「学びの1年」にしたいから、
〇〇を勉強し、仕事で活かそうと決めた。

でも途中で、
関わるプロジェクトが変わり、
その知識が必要なくなった。

——そのとき。

「じゃあ、この学びは無意味だった」と思う必要はありません。

テーマは「学びの1年」のまま。
学ぶ対象を、✕✕に変えればいい。

目標は、変えていいんです。

テーマがあるからこそ、
やめるのではなく、進み方を変えられる。

だから、
挫折感なく、
自己否定もせず、
自然と積み重ねが続いていくのです。

<具体的なやり方>

① 1年を振り返れるスケジュール帳や手帳を用意する
② 3ヶ月ごとに、印象的な出来事を思い出す
③ その時の「感情」を丁寧に振り返る

嬉しかった
悔しかった
楽しかった
しんどかった
ゆったりしていた
バタバタしていた

——出来事よりも、気持ちが大事です。

④ 1年を総称して
「〇〇な2025年」とテーマをつける

⑤ 次に、1年後の自分を想像します。
2026年の年末、または2027年の元旦。
どんな状態だったら、最高でしょうか?

どんな出来事があり、
どんな気持ちで1年を過ごしていたでしょう?

⑥ 総称して
「〇〇な2026年」とテーマを決める

⑦ そのテーマを実現するための
具体的な目標とアクションを決めていく

17年続けて分かったこと

私はこの方法を取り入れて、17年になります。

気合を入れなくても、
無理をしなくても、
毎日が楽しく、
気づけば目標が達成されている。

正直、
「もっと早く知っていれば…!」
と悔しくなるくらいです(笑)

クライアントさんたちも、
社員さんが楽しみながら目標設定をし、
ワクワク行動することで、
結果として業績アップを実現されています。

今週のクライアントさんのサポートでも、
「気持ちが乗る目標が立てられた!」
という声がたくさん出ました。

来る2026年。
これは、ますます加速しそうですね。

もう一段飛躍したい。
社員の力を、もっと引き出したい。

そんな経営者を、私は心から応援しています。

来年を、最高の1年にしていきましょう!

本日の問いかけどんな2026年になったらいいでしょうか?
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