「来年、どんな一年だったら嬉しいですか？」から始める目標設定
【五感思考day2887】
こんにちは！
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今日が仕事納め、という会社も多いでしょうか。
年末年始は少し長めのお休み。
ゆっくりと「来年」を考えるには、ちょうどいい時間ですね。
■ 実は、私も「目標設定」が大嫌いでした
今でこそ、プロとして多くの方の
ビジョン実現や目標達成のサポートをしていますが——
実は昔、目標を立てるのが苦手で、むしろ嫌いでした。
会社員時代、個人目標を立てるときも、
最初から心のどこかでこう思っていたんです。
「これ、達成できる気がしないな…」
「結局、会社都合の目標だし」
当然、モチベーションは上がりません。
途中で苦しくなって、挫折してしまうこともありました。
でも、こういう社員さん、
実は、かなり多いのではないでしょうか？
■ 目標を立てても「９５％の人が達成できない」理由
夢や目標に関する、ある調査によると
目標を設定しても、９５％の人は達成できない
というデータがあります。
達成できているのは、たった５％。
この数字、なかなか衝撃的ですよね。
■ ある方法に変えてから、すべてが変わりました
ところが——
あるやり方で目標を立てるようになってから、
目標を立てること自体が楽しくなり
行動するのも苦にならず
圧倒的に、目標達成できるようになりました
この方法で目標設定をするようになって、１７年。
毎年、不思議なくらい「設定した通り」になっています。
クライアントさんに同じ方法でサポートすると、
やはり成果を出されます。
中には、
社員さん全員が目標達成し続けているため、
毎年この方法を使った研修をオファーくださる会社もあります。
しかも——
社長以上に、社員さんたちの方が楽しみにしてくださるんです。
社員さんから
「今年も、目標を立てたいです！」
と言われる組織。
なかなか、すごくないですか？
■ なぜ、多くの人は目標を達成できないのか？
理由は、とてもシンプルです。
多くの人が
「本当にやりたいことではないもの」を
目標にしているから。
では、どうすれば
「本当にやりたいこと」を目標にできるのか？
そこには、３つのコツがあります。
本日は、そのうちの ２つ をご紹介します。
コツ① 思いつきではなく「過去からの流れ」で決める
本当にやりたいことではない目標の典型例。
それが、思いつきです。
・忘年会・新年会で盛り上がって
「新規事業だー！」
・初詣で
「今年は毎日日記！」「ダイエット！」
・書き初めで
「一日一善」「凡事徹底」
その場のノリだけで決めた目標は、
残念ながら、ほとんど続きません。
では、どうするか？
「過去を振り返り、流れで決める」のです。
たとえば——
・昨年は忙しすぎた → 今年は丁寧に積み重ねたい
・昨年はインプット過多 → 今年はアウトプット重視
・昨年は手を広げすぎた → 今年は一つに絞る
✔ 良かったことは、もっと伸ばす
✔ 後悔したことは、やり方を変える
この延長線上にある目標は、
無理がなく、自然と行動につながります。
本当にやりたいことを目標にするコツ①
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思いつきではなく、過去を振り返り「流れ」で決める
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コツ② 行動から決めず「感情を伴うゴール」から始める
２つ目は、
いきなり出来事や行動から決めてしまうこと。
・プロジェクトを立ち上げたい
・資格を取りたい
・残業を減らしたい
・新規顧客○件
・海外進出
こうして並べていくと、
「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」が混ざり、
結局、全部が中途半端になりがちです。
では、どうするか？
先に「ゴールの感情」をイメージします。
たとえば——
・１年後、どんな気持ちで年末を迎えたいか
・やり切った達成感？
・チームの成長を実感できている状態？
・新しい挑戦を楽しめた感覚？
・仕事もプライベートも、自分のペースで進められた実感？
その「感情」を味わうために
どんな出来事が起きていたらいいか？
何ができていたらいいか？
——それが、目標です。
目標は「先」ではなく「後付け」。
先に、感情を伴ったゴールイメージを描くのです。
本当にやりたいことを目標にするコツ②
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行動から決めず、感情を伴ったゴールイメージから決める
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長くなってきましたので、
長くなってきましたので、
３つ目のコツは、明日に続きます。
