社員が自然とやる気になり成果が上がる
仕組みをつくりたい経営者様へ | 大図美由紀

ブログ

AI時代に、社員はなぜこの会社を選ぶのか

2025.12.14 by 大図美由紀

【五感思考day2875】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

■ AIが数分でやったこと。経営の前提が変わった瞬間

昨日、AIに私の図解を作ってもらいました。

どのくらい時間かかったと思います?

なんと、数分です!

スゴイですよね!?

資料作成、構成整理、言語化、デザイン。

これまで人が時間と経験をかけてきた仕事が、
一瞬で形になる時代に入ったという現実です。

経営者として、
「便利だな」で終わらせていい話ではありません。

■ 働き方の常識が、静かに入れ替わっている

最近、
「ブルーカラービリオネア」
「ブルーカラーとホワイトカラーの逆転」
といった言葉を耳にします。

今まであった、
「ホワイトカラー(事務・頭脳労働)=安定・高収入」
「ブルーカラー(現場・肉体労働)=きつい・低収入」
というイメージが崩れ、

需要や将来性において、
立場が入れ替わりつつあるという現象です。

少し前に、
ユーチューバーが“職業”として定着した時、
多くの人が驚きました。

これからは、AIの進化によって、
新しい職業が生まれるだけでなく、
働き方そのものが、
ガラッと変わっていくのでしょうね。

■ 社員さんにとって「会社に残る理由」は何か

この変化は、
社員さんの選択肢も大きく広げています。

これまでは、
「会社に残る」か
「転職する」か。

そんな二択が主流だったかもしれません。

これからは、
起業する、
個として稼ぐなど、

「会社に属さなくても生きていける」
という選択肢が、
現実味を帯びてきます。

だからこそ、
これから人が集まるのは、
労働条件だけで選ばれる会社ではなく、

・自分のビジョンに近づけるか
・大切にしたい価値観を大事にできるか
・自分らしいキャリアが、ここで実現できるか

こうした
精神的な満足やここで働く意味を
感じられる職場ではないでしょうか。

■ 「誰でもいい会社」は、選ばれなくなる

ここで、
経営者に問われる視点があります。

誰でもいい。
来る者拒まず。

このスタンスでは、
人は集まっても定着しません。

これから強いのは、
何を大切にし、
何のために存在し、
どんな価値観で判断する会社なのかが、

言葉と行動で一致している組織です。

■ 会社のビジョン × 個人のビジョン

重要なのは、

会社のビジョン・価値観と
個人のビジョン・価値観が
どれだけ重なっているか。

この重なった部分「共有ゾーン」を、
(=会社と個人が“同じ方向を向ける領域”)
意図的に広げていくことが、
組織づくりの要です。

重なりが大きくなるほど、
社員さんは「ここで働く意味」を感じ、
自ら考え、挑戦し、
やれることが増えていきます。

結果として、
組織は自然と強くなっていきます。

■ 何でもできる時代だからこそ「想い」が競争力になる

AIで、何でもできる。
選択肢が、無限にある。

だからこそ、
「同じ想いを大切にできる場」
が、企業の競争力になります。

理念は、掲げるだけでは意味がありません。

日々の仕事、つまり、日常の意思決定に落ちてこそ、力を持ちます。

■ いま、経営者として考えたい問い

AIが進化し、
「何でもできる」時代に入りました。

あなたの会社では、
社員一人ひとりのビジョンと、
会社のビジョンは、
どれくらい重なっていますか?

そしてその重なりは、
社員の日常の中で、
感じられていますか?

個人のビジョンが、
会社の中で育つ。

その共有ゾーンを広げることが、
これからの組織づくりの、
重要な経営テーマだと
私は確信しています。

もう一段、組織を成長させたい。
社員さんの力を、もっと引き出したい。

そんな経営者を、私は応援しています!

本日の問いかけ御社と社員さんたちの「共有ゾーン」を広げるために、
まず何から始めましょうか?
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