AI時代に、社員はなぜこの会社を選ぶのか

【五感思考day2875】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
■ AIが数分でやったこと。経営の前提が変わった瞬間
昨日、AIに私の図解を作ってもらいました。

どのくらい時間かかったと思います?
なんと、数分です!
スゴイですよね!?
資料作成、構成整理、言語化、デザイン。
これまで人が時間と経験をかけてきた仕事が、
一瞬で形になる時代に入ったという現実です。
経営者として、
「便利だな」で終わらせていい話ではありません。
■ 働き方の常識が、静かに入れ替わっている
最近、
「ブルーカラービリオネア」
「ブルーカラーとホワイトカラーの逆転」
といった言葉を耳にします。
今まであった、
「ホワイトカラー(事務・頭脳労働)=安定・高収入」
「ブルーカラー(現場・肉体労働)=きつい・低収入」
というイメージが崩れ、
需要や将来性において、
立場が入れ替わりつつあるという現象です。
少し前に、
ユーチューバーが“職業”として定着した時、
多くの人が驚きました。
これからは、AIの進化によって、
新しい職業が生まれるだけでなく、
働き方そのものが、
ガラッと変わっていくのでしょうね。
■ 社員さんにとって「会社に残る理由」は何か
この変化は、
社員さんの選択肢も大きく広げています。
これまでは、
「会社に残る」か
「転職する」か。
そんな二択が主流だったかもしれません。
これからは、
起業する、
個として稼ぐなど、
「会社に属さなくても生きていける」
という選択肢が、
現実味を帯びてきます。
だからこそ、
これから人が集まるのは、
労働条件だけで選ばれる会社ではなく、
・自分のビジョンに近づけるか
・大切にしたい価値観を大事にできるか
・自分らしいキャリアが、ここで実現できるか
こうした
精神的な満足やここで働く意味を
感じられる職場ではないでしょうか。
■ 「誰でもいい会社」は、選ばれなくなる
ここで、
経営者に問われる視点があります。
誰でもいい。
来る者拒まず。
このスタンスでは、
人は集まっても定着しません。
これから強いのは、
何を大切にし、
何のために存在し、
どんな価値観で判断する会社なのかが、
言葉と行動で一致している組織です。
■ 会社のビジョン × 個人のビジョン
重要なのは、
会社のビジョン・価値観と
個人のビジョン・価値観が
どれだけ重なっているか。
この重なった部分「共有ゾーン」を、
(=会社と個人が“同じ方向を向ける領域”)
意図的に広げていくことが、
組織づくりの要です。
重なりが大きくなるほど、
社員さんは「ここで働く意味」を感じ、
自ら考え、挑戦し、
やれることが増えていきます。
結果として、
組織は自然と強くなっていきます。
■ 何でもできる時代だからこそ「想い」が競争力になる
AIで、何でもできる。
選択肢が、無限にある。
だからこそ、
「同じ想いを大切にできる場」
が、企業の競争力になります。
理念は、掲げるだけでは意味がありません。
日々の仕事、つまり、日常の意思決定に落ちてこそ、力を持ちます。
■ いま、経営者として考えたい問い
AIが進化し、
「何でもできる」時代に入りました。
あなたの会社では、
社員一人ひとりのビジョンと、
会社のビジョンは、
どれくらい重なっていますか?
そしてその重なりは、
社員の日常の中で、
感じられていますか?
個人のビジョンが、
会社の中で育つ。
その共有ゾーンを広げることが、
これからの組織づくりの、
重要な経営テーマだと
私は確信しています。
もう一段、組織を成長させたい。
社員さんの力を、もっと引き出したい。
そんな経営者を、私は応援しています!
まず何から始めましょうか?







