理念が浸透しない本当の理由―足りないのは○○だった!

【五感思考day2870】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
さて、経営者の方から、
というお困りごとをよく伺います。
一体感のある組織にするため、経営理念を策定し、理念を浸透するべく奮闘していらっしゃる経営者の方も多いです。
ここで問いを1つ。
理念浸透で一体感のある組織にするためには、どんなことをすると良さそうでしょうか?
シンキングタイム!
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どんな答えがでたでしょうか?
例えば、こんな回答でしょうか?
● 理念を語る
● 朝礼で理念を唱和する
● 飲み会や社員旅行をする
● 指針発表会をする
● 評価制度をつくる
いずれも素晴らしい施策です!
しかし、これらに取り組んでも、今一つ上手くいかない、、、ということありませんか?
これらの施策に取り組んでも理念が浸透するとは限らないんですね。
どういうことか?
これらの施策に取り組んでも浸透していないのは、大事な○○の意識がないからです。
○○とは、、、こちら。

会社と社員の共有ゾーンです!
多くの経営者は、理念を浸透させようとして、社員に押し付けちゃう。

社員は押し付けられると、ムリやり会社に合わせようとして、委縮してしまいます。
もしくは、会社と自分の想いは違うと考えてしまいます。
五感思考マネジメントでは、理念を社員に押し付けるのではなく、社員の想いを引き出して、会社の理念と社員のビジョンや価値観の重なる部分を見つけていきます。

理念は「伝えるもの」ではなく、**“重なるところを共に探し、育てていくもの”**なのです。
「経営者の想い × 社員の想い」
この交わった部分こそが、本当の意味で理念が“浸透している状態”だと考えています。
理念は、掲げるだけでは動きません。
社員の心のどこかに眠っている「想い」と重なったとき、はじめて動き出します。
経営者と社員が想いを分かち合い、同じ理想に向かって進んでいく組織づくり――
その力になれることを、これからも嬉しく思います。
もう一段、組織を飛躍させたい。社員の力をもっと引き出したい。
そんな経営者の挑戦を、全力で応援しています!







