最悪のリーダーだった私が、“人が動く組織”に辿りつくまでの原点

【五感思考day2711】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、コーチングの恩師・平本あきおさんの、還暦&創業25周年パーティーに参加してきました。
還暦もおめでたいですし、25年周年は本当に素晴らしいですよね!!
そして会場は300人満席!
全員が「平本さんと出会って人生が変わった」人たち。
モチロン、私もそのひとりです。
私が平本さんと出会ったのは2008年。
当時の私は、今の“自立的に動く組織づくり”のプロとは真逆のリーダーでした。
職場では衝突ばかりで、周りから「大図さん、ツノが見えてるよ」とよく言われるほどギスギス。
部下指導も上手くいかず、成果が出ないことを部下のせいにする——最悪のリーダーでした。
チームは不満だらけで、叱っても行動が変わらない。
「やる気がない部下ばかり」と悩む私に、尊敬する経営者が紹介してくれたのが平本さんのコーチングでした。
講座で問われたのは“私自身”。
「何のために仕事をしているのか?」
「本当はどうなりたいのか?」
その問いに向き合った時、胸の奥から「みんながワクワク働く職場をつくりたい」という想いが湧き出し、大号泣。
つきものが落ちて、視界が開けたようでした。
翌日から私は、ただ業務を進めるのではなく、アツく想いを語り、部下の本当の想いに問いかけました。
「何のために働いているのか?」
「どんな会社にしたい?」
対話を重ねるうちに、チームに本音や情熱が戻り、主体的な動きが生まれ、プロジェクトは大成功。
最後に部下が言った「仕事が初めて楽しいと思えた。このチームで働けてよかった。」の言葉は今も心に残っています。
この経験こそが私の原点です。
みんなの本当の働く目的(想い)を重ねて仕事ができる。
これが、私の組織づくりの軸になっています。
平本さんのコーチングを学んだこと、そして、その後、コーチングスクールでビジネスのサブ講師として現場に立たせていただいた日々は、今振り返っても宝物のような時間でした。
パーティーでは、その頃一緒に走り抜けた仲間や、お世話になった先輩方との再会もあり、温かい気持ちで胸いっぱいに広がりました。
みんな、その後も頑張っていて、あの頃、夢として語り合ったことが実現していたりと、過去の思い出話だけでなく、現在進行形で進んでいる話にワクワクしました。
また、コーチングスクールのYouTubeで私を見てくださっていた方が、「大図さんのコーチとしての在り方がスゴイと思って、会えて嬉しいです!」と声をかけてくださり、新しい出会いもありました。
人のつながりが、時間を超えて続いていくことの有難さを、しみじみ感じた瞬間でした。
旧交を温めながら、未来につながるご縁も広がっていく——そんな特別な時間の中で、ふと心に浮かんだのは、
私もまた、人に良い影響を与え続ける存在でありたい。
そして、還暦を迎える頃、こんなふうに仲間に囲まれて笑っていたい。
還暦を迎える時、今の自分に誇れる自分で在りたい。
よし!まだまだ頑張る!とスイッチが入った夜でした。
社員さんをもっと生かしたい経営者を、全力で応援していきます!
本日の問いかけ社員さんの情熱の源泉は何か知っていますか?



ビジネス講師をしてた頃の写真~(^^♪








