2ヶ月で職場が変わった理由とは?
【五感思考day2691】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、クライアントさんから、とても嬉しいことを言われました。
と言うのです。
元々、サポートをスタートした時のお困りごとの1つが、「コミュニケーション不足のため、仕事の連携が良くなく、ミスや手戻りが多い」でした。
こちらのクライアントさんでは、リーダー複数名が、コーチングのトレーニングを受けてくださっています。
まだトレーニングがスタートして2ヶ月ですが、社長曰く「彼らのコミュニケーションが変わってきた」
具体的には、メールやチャットでやりとりをする際など、業務の内容とともに、相手への感謝やホメが増えているそうなんです。
例えば、「先日の○○はとても助かりました」「○○さんの△△なところ、素晴らしいですね」などなど。
社長ご自身も、彼らからのメールをもらって嬉しい気持ちになるし、リーダーの部下たちや幹部層からも、リーダーたちの評判が上がっているとのことでした。
リーダーたちの本業のスキルやノウハウが増えた訳ではありません。
ところが、コミュニケーションスキルが上がっただけで、周りと気持ちよく仕事に取り組める関係性ができ、
とのことでした。
だったら、やらない手はないですよね。
何の損もありませんし、失うものもありません。
今回リーダーたちが実践してくれている感謝やホメなど、ポジティブな関わりを、ストロークと言います。
社員さんが、イキイキとしている職場では、このストロークが、多く飛び交っています。
「おはよう」
「ありがとう」
「最近、どう?」
「○○してくれて、助かったよ」
全てストロークです。
ちなみに、ストロークには、こんな種類があります。
①精神的ストロークは、
ほめる、認める、うなづく、相談する、情報を伝える、報告する、返事をする、目を見る、挨拶する、叱る、解決策案を持っていく、など
②肉体的ストロークは、
ポンと背中をたたく、肩をもむ、頭をなでる、抱擁する、など

逆に、相手を傷つける関わりを、ディスカウントと言います。
①精神的ディスカウント
無視する、けなす、情報を伝えない、怒る、どなる、など
②肉体的ディスカウント
なぐる、ける、ケガをさせる、殺す、など

我が家も、家庭内で、ストロークが飛び交っている時は、物事がスムーズに進みます。
ところが、ディスカウントが飛び交うようになると、イライラするし、物事が止まってしまいます。
ストロークの溢れる場づくり、大事ですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!







