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事故を防ぐにはどうしたら?

2025.06.13 by 大図美由紀

【五感思考day2682】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

インドで航空機が墜落しました。

報道によると、搭乗していた242人全員と、墜落した先でも、多数の方が亡くなられているとのこと。

心よりご冥福をお祈りいたします。

原因はまだ明らかになっていないようですが、原因究明および再発防止に努めていただきたいです。

さて、事故やミスを防ぐには、どうしたらよいでしょうか?

以前、クライアントさんの経営者に、五感思考マネジメントにたどり着いたきっかけを伺いました。

以前、クライアントさんでは、社内でいろんなミスが起こり、納品に支障がでていました。

例えば、お客様へ納品した仕事にミスがあり、差し戻しが多い。

スケジュールどおりに、製品が仕上がらず、納期が遅れる。

このようなことが続くと、売上に影響がでますし、コストも増え、利益も減ってしまいます。

そこで、1つ1つのミスについて、原因を調べていきました。

すると、お客さまへの確認ミスや、社内での報連相が足りていないなど、すべてコミュニケーション・エラーに起因していたそうなのです。

それで、それまであまり興味がなかったコミュニケーションを勉強してみようと調べていたら、五感思考マネジメントにたどり着いたとのことでした。

実際、私がサポートするようになり、差し戻しや納品遅れなどの生産性を下げるロスが減っています。

どんな職場でも、人が関わっている以上、ミスはゼロにはなりません。

しかし、できる限りトラブルや事故を防いでいきたいですよね。

本日は、「ハインリッヒの法則」をご紹介です。

ハインリッヒの法則とは?

アメリカの保険会社に勤務していたハーバート・ウィリアム・ハインリッヒがある工場で発生した5,000件以上の労働災害を調査したところ、「1:29:300」という比率を導き出しました。

重大な事故・ミスが1件あったとしたら、その背後には、29件の軽微の事故・ミスがある。

さらには、事故には至らなかったものの、一歩間違えば大惨事になっていた300件もの「ヒヤリ・ハット」事例が起こっているという法則です。

ここから学べることは、つまり、「大きな事故・ミス」を減らすためには、「小さな事故・ミス」を減らす。

そして、そのためには、「ヒヤリ・ハット」事例を減らせばいいのです。

医療の世界では、医療事故を未然に防ぐため、「ヒヤリ・ハット」への対策が、常に行われています。

クライアントさんの病院でも、院長先生が、「ヒヤリ・ハットや患者さまからのクレームは、関わっている人たちが、連携する関係部署に、ちょっとした言づけをしたり、患者さんに一声かければ、防げることが、いくらでもある。」とよくおっしゃっています。

ちょっとした声がけや報連相などを、指示すると同時に、それらを行いやすい関係性や雰囲気づくりも進めていきたいですね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけヒヤリ・ハット事例を減らすために、何をしましょうか?
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