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「過去と他人は変えられない」ウソホント?

2025.01.25 by 大図美由紀

【五感思考day2553】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

amazonプライムで新海誠監督の「すずめの戸締り」を観ました。

女子高生すずめの成長ストーリーです。

※今日はネタバレありですm(__)m

すずめは幼い時に震災で母を亡くし、叔母さんに育てられました。

過保護な叔母さんの関わりに窮屈さを感じながらも、ガマンして言えない。

ストーリーが進んでいく中で、すずめと叔母さんがお互いに感じていた窮屈さをぶつけ合う展開になります。

叔母さんは、震災で親を失った子供を、独身ながら育てることになったしんどさを吐露。

すずめは、叔母さんの過保護な心配性が重いこと。

お互いに、相手のためと思って、モヤモヤを抱えながら、言えなかった気持ちを吐き出します。

2人とも、吐き出すことで自分の中にあった認めたくないイヤな気持ちを受け止めたら、やっぱり、お互いを大切に思う気持ちを確認し合います。

依存し合っていた関係から、自立した関係性に。

「過去と他人は変えられない」という言葉があります。

時間は巻き戻せませんので、過去の出来事を今から変更することはできません。

でも、過去の出来事に対する自分の捉え方は変えることができます。

また、他人に対して「変われー」と願うだけで、自分の考えや行動を変えなければ、やはり相手は変わりません。

一方、自分の中の相手の捉え方を変えたり、相手への関わり方を変えていけば、相手との関係性は変わります。

自分と相手の関係性の中で、相手の反応は変わっていきます。

相手の反応が変わるとは、相手の考えや行動が変わることです。

ですので、自分の中の過去と他人の捉え方を変えれば、未来を生きる自分の「過去と他人」は変わるんですね!

とは言え、昔、マネージャーをしていた頃の自分はそんなことは分からず、チームの成果が出ないのは部下のせいと思っていました。

いくら言っても部下が変わらないなら自分が頑張らねばと、部下にイライラながら、孤軍奮闘していました。

↑「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来」を間違って解釈している悪い例w

そんな私でしたが、学び始めたコーチングやマネジメントを実践することで、部下への関わりが変わり、部下の行動が変わり成果がでるチームになりました。

当初は、七転八倒、痛い思いも何度も経験しながら取り組んでいましたが、上手くいったパターンを体系化したメソッドが五感思考マネジメントです。

他人に成果を出してもらう難しさで最も苦労されているのが経営者でしょう。

他人に理解してもらえない孤独を感じながら最も奮闘されているのが経営者でしょう。

今月から、五感思考マネジメント実践講座がスタート。

来月から、新しいクライアントさんもスタート。

今年も、「他人は変えられない」というお悩みを解消して、経営者も社員さんも理想に向かってワクワク進む組織づくりに貢献していきます。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

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