社員が「自分ばっかり大変!」と思いやすい理由とは?
【五感思考day2546】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
我が家の旦那さまは、家事をやってくれます。
有難いことに。
現時点での私と旦那さまの分担割合は、半々ぐらいでしょうか。
しかし、最初からそうだった訳ではありません。
同居を始めた当初は、圧倒的に私の方が家事を多くやってました。
恐らく9割超え。
その後、さまざまなことがある中で、少しずつ旦那さまにやってもらう家事を増やしてもらってきました。
例えば、ある時、旦那さまが、
とプンスカし出しました。
その時の私の反応は、
です。笑
ところが、旦那さまにいくら言っても納得しません。
と主張を譲りません。
こういうこと、社内でもありますよね?
ちなみに、昔の会社員時代の私は思ってたことありますよ。苦笑
勘違いなんですけどね。
さて、旦那さまの訴えに対して、私はどう対応したでしょうか?
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我が家の家事を全部フセンに書き出しました。
フセン1枚にタスク1つです。
タスク1つとは、例えば、ゴミ捨て関連なら、
・ゴミ箱からビニール袋ごとゴミを取り出す
・キッチンの流しやお風呂場の排水溝のゴミ取りネットなどを外して、排水溝を洗う
・新しいビニール袋をゴミ箱にセットする
・ゴミ袋をしばって、マンションのごみ置き場に持っていく
・ゴミ袋の在庫チェック
・ゴミ袋の購入
などです。
旦那さまの認識では、「ビニール袋に纏められ玄関に置かれたゴミを、マンションのゴミ置き場に持っていく」だけでも、「ゴミ捨ては自分がしている!みゆきさんはゴミ捨てしてない」となっていたからです。
旦那がやっていないこと、つまり、私がやっていたことは、旦那さまには見えていなかったんですね!
そんな旦那さまでしたが、たくさんのタスクが書き出されたフセンを見て、「自分がやってたのは家事の1部だけだった。」と気づき、「もっとやります」と言ってくれました。
こういうこと、社内でもありますよね!
企業内では、役職が高い方ほど、全体が見えています。
一方、現場でお仕事をしている方は、上司や他部署の仕事は分からなかったりします。
「自分ばっかり仕事してる!」と抗議する人も、悪気があるわけじゃないんです。
知らないだけなんです。
ですので、口頭で説明するだけでなく、見える化して共有する方法は、全体の状況をみんなで一致させるのに、とても有効です。
ぜひ、やってみてください。
経営者も社員も一緒にワクワク進める組織を目指しましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!