制約だらけの時こそ使いたい「何の制約もなかったら」
【五感思考day2518】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今年もあと10日。
今年のうちにやっておきたいタスクがまだてんこ盛り。
終わるだろうか、、、。
困ったことがあり解決策を考えたい時、五感思考マネジメントでは、まず、「何の制約もなかったら、どうなったらいい?」を考えます。
今回の私の「仕事量がキャパオーバーでムリ!」みたいな時でもです。
いやいや、現実問題、1日は24時間で、今年はあと10日。時間は有限でしょ。
自分の身体は1つしかないでしょ。
使える資源(ヒト・モノ・カネ・情報)だって、限界はあるよね?
とツッコミたくなるかもしれません。
経営上のシビアな課題にヒリヒリしながら対応している経営者の方だったら、なおさら、「制約ばかりで制約なしで考えるなんてできない」と言いたくなることも多いかもしれません。
実際、クライアントさんの困った状況をお伺いした上で、「何の制約もなかったらどうなったらいいですか?」と問いかけると、「制約なしが分からない」と言われることもあります。
ところが、ムリと感じる時ほど、「何の制約もなかったら」から、課題解決を始めたいんですよね。
最初から制約ありきで解決策を考えない。
制約ありきで解決策を考えると、小さくまとまってしまったり、本当はできることに気づかないでしまったり、モッタイナイことが起こります。
最悪、本当はできるのに、「ムリだから諦める」となってしまいかねません。
「何の制約もなかったら、どうなったらいいのか?」から考える良さは3つあります。
1.限界突破のエネルギーがわく
本当に実現したい理想の未来が描けると、ワクワクしてきます。
仕方ないと無理やり頭で自分を納得させるのではなく、しっかり腑に落ちる決断ができると、思いもよらないアイディアがでたり、すぐにでも行動したくなります。
やったるぞ!というエネルギーは、限界突破させてくれるんですよね。
2.問題が問題じゃなくなる
そもそも理想の未来が、当該問題を解決することじゃないというケース、たくさんあります。
当該問題を解決しなくても理想の未来が実現できる場合もあるし、実現したかったことは別にあったというケースもあります。
3.一番大事な優先順位に気づくことができる
問題を時間内にすべて解決しなくてもいいこともあります。
もしくは、時間内にすべて解決できないこともあります。
そういう時、一番危機的な状況を回避するためには、何から取り組んだらいいのか?に気づくことができます。
ここだけは死守したいと、一番大事にしたいことに気づき、やり遂げることができるようになります。
ということで、「何の制約もなかったら、どうなったらいい?」から始めるって、とってもパワフルなんです。
クライアントさんの年内アポは、あと1週間。
クライアントさんたちが最高の新年を迎えられるよう、精一杯、サポートしてまいります!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!