社員が行動できない6つの理由と解決策とは?
【五感思考day2469】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
というお悩みありませんか?
先日も、クライアントさま先で、そんなお悩みの解決をしてきました。
社員さんとの個別面談。
1ヶ月やったことを振り返って、これから1ヶ月の目標や行動を決めていきます。
最後に行動を出したところ、やはり「進みそうにもないな」という行動が出されています。
どんなものだったかと言いますと、「マニュアル作成」です。
どうして「進みそうにもないな」と思ったかと言いますと、少し大きすぎるんです。
まだ抽象的なんです。
行動を出してもらう時は、今日、明日中にできる「小さな1歩」を出してもらいます。
絶対できそうなレベルにしたいんです。
頭の中に行動している姿がイメージできていて、他に考えなくても、やれてしまうレベルにしたいんです。
この時も、社員さんに、
と伺ったところ、
と明確にイメージできていないようでした。
その後、私がまだクライアントさま先にいる間に、
と報告してくれました。
やりました!!
嬉しいです!!
ここで、「行動の6つの条件」をご紹介します。
決めた行動がすぐやれるレベルになっているか?
のチェック基準にしてください。
❶ 具体的 (思い、態度、やる気、情熱などでなく)
『それって、具体的な行動?』
『いつ? どこで? 誰と? 何を? どのように?』
❷ 自律的 (自分でできる)
『それは自分でできる行動?』
❸ 明確 (目に見える)
『その行動は、目に見えてはっきりしてる?』
❹ 測定可能 (測れる)
『その行動は、回数や量を測れる?』
❺ 妥当性がある (実現可能だと納得できる)
『その行動は、現実性がある?』
❻ 即時的 (この1週間でできる)
『それは、今週中にできる行動?』
やり手の方は決めた行動が大きくてもやれてしまいますが、社員さん全員が同じではありません。
社員さんへの関わりに使ってみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題社員さんへの関わりに「行動の6つの条件」を使ってみましょう