社員が反発する本当の理由とは?@ドラゴン桜
【五感思考day2468】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
3連休も最終日。
いかがお過ごしでしょうか?
昨日の私はのんびりdayで、Amazonプライムでドラマを観ました。
「ドラゴン桜」(2005年)です。
阿部寛さん演じる元暴走族の3流弁護士・桜木が、経営難の3流私立高校の経営再建のため、当該高校から東大合格者を出すべく奮闘する物語です。
今まであまり勉強をしてこず偏差値低い生徒たち5名が、自分たちの限界を突破すべく、仲間と共にチャレンジしていく姿に感動!!
そして何より、桜木先生および特別講師陣の素晴らしいサポートに胸熱です!!
桜木先生は、発する言葉や関わり方に、ぶっきらぼうで煽り気味なところはありますが、本当に素晴らしいサポーターです。
指導は、東大合格のための合理的なノウハウだけでなく、そもそも自分の人生を切り開いていく力を育むサポート。
こんな夢のようなサポートはそうそうないのに、当初、生徒たちは桜木先生に反発して、桜木先生の東大受験クラスに参加しないんですよ。
私が高校生だったら、喜んで参加しちゃいますけど。
追加の授業料ナシですし、反発する理由が見当たりません。
東大受験クラスに参加することによるリスクゼロです。
なぜ、生徒たちは桜木先生に反発するのか?
本当の本当のところ、生徒たちは、桜木先生に反発してるんじゃなくて、自分の可能性を信じられていないから、参加をためらうんです。
自分が本当に東大合格なんてできるのか?どうせ、ムリに決まっている。
今の生活のままでも明るい未来に進めそうだから、桜木先生の助けが不要だと思ってるわけじゃないんですよね。
むしろ、明るい未来が想像できないから、新しいチャレンジをためらう。
知識や経験不足で、東大に合格したら待っている未来がリアルに想像できない。
何か目標に向かってトコトン頑張ることから何を得られるのか分からない。
頑張るだけムダ。
現状に満足している訳じゃないけど、ちっぽけなプライドや情報不足から現状維持で、チャレンジを拒んでいるだけなんです。
だから、桜木先生から「お前ならやれる」と自分の可能性を信じてもらうことで、生徒たちは「やってみようか」と東大受験にチャレンジしていく。
そこに、切磋琢磨し合う仲間が加わり、桜木先生たちの合格に向けた仕組み、環境づくりがあり、グングン成果が出るようになっていく。
今、御社に、思うようにパフォーマンスを発揮していない社員さんがいるとしたら、反発してくる社員さんがいるとしたら、それは彼らがあなたや会社に対してではなく、自分の可能性を信じられていないからかもしれません。
そして、明るい未来を想像できないからかもしれないですね。
自分や仲間の無限の可能性を信じ、協力し合って、限界突破をしていく組織を増やしていきたいです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!