社内で決めたことが継続しない。何が問題なのか？

【五感思考day2458】

こんにちは！

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

経営者の方から、

とよくご相談されます。

コツコツ継続の敵は、多くの場合、自分の心の中にいます。

どういうことか？

継続することが苦しくなってくるんです。

なぜ、苦しくなるのか？

新しいことを始めると、最初のうちは自分が期待する成果が出ないからです。

下図を見て下さい。

人は、通常、行動量に比例して成果がついてくると期待します。

図の自分の期待値直線です。

ところが、実際は、２次曲線のように成果は後からついてきます。

この実際の値の曲線を、成長曲線と言います。

実際の値が自分の期待値を抜けてくる「ティッピングポイント」までは、理想と現実のギャップに辛さを感じがちです。

「こんなにやってるのになんで成果が出ないんだ！」と。

ティッピングポイントまでの時期は、「成果よりも行動にフォーカスする」ことが大事です。

成果ではなく行動にフォーカスすることで、気持ちが楽になります。

気持ちが楽になれば、続けやすくなります。

続けていれば、やがて、実際の成果が自分の期待値を追い抜いてくれます。

成果が出ないために挫けそうになっている社員さんたちに、成長曲線のお話をお伝えしてみてください。

成長曲線を知っているだけでも、気持ちがだいぶ違うはずですからね！

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています！