社員に中長期的な視点で仕事をしてもらう方法とは?
【五感思考day2444】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、クライアントさま先で若手リーダーから、取り組まれているプロジェクトについて相談を受けました。
目標達成に向けて、とても頑張っていらっしゃいます。
しかし、今までで一番大きいプロジェクトを任せられているのもあり、目の前のことに手一杯なようでした。
目先の目標には意識がいっていても、その先のことを考える余裕がないようでした。
そこで、
と聞いてみました。
すると、「そんなことは考えてなかった」というような顔をされ、そのまま黙ってしまいました。
これは心配です。
今の目標の先のことにも意識を向けないと、プロジェクトメンバーが動かなくなってしまいます。
こういう時、
と言ってやりたくなりますよね。
上手くいく場合もありますが、それで上手くいくのは、ほんの一握りの人です。
多くの場合、萎縮してしまって、ますます考えられなくなってしまいます。
では、どうしたらいいでしょうか?
今の目標を達成した未来を、臨場感をもってありありと想像してもらうんです。
目標を達成した未来の自分になりきってもらいます。
すると、
と出てきました。
すぐに次の目標が見つかりました。
これで、今の目標達成時に、プロジェクトメンバーたちが燃え尽き症候群になったり、余韻に浸ってダラっとしてしまう時間がなくなります。
そして、今の目標が最終ゴールではなく、次の目標に向けた通過点になったことで、目の前の仕事がさらに先の未来に繋がっているのを感じ、ワクワク感が上がります。
また、今の仕事をさらに広い視野で取り組むことができるようになります。
こうなると、かなりの確率で、今の目標が前倒しで達成されることが起こります。
「今の目標が達成したところをありありと想像して、次の目標を描く」、ぜひ、社員さんに試してみてください。
社員さんのモチベーション&パフォーマンスがアップしますからね。
もう一段飛躍したい、社員をもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員に中長期的な視点で仕事をしてもらうために何をしてみましょうか?