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面談で社員が話をしない理由とは?

2024.09.02 by 大図美由紀

【五感思考day2408】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

9月は、上半期の総括と下半期の目標設定で、面談をされる会社も多いでしょうか。

以前、面談を実施された経営者から、こんな話を聞きました。

社長
社員があまり話さないので、結局、自分ばかり話して終わってしまう。本当は社員が思っていることをいっぱい聞きたいんだけど。

自分が話過ぎてしまう!

経営者のお悩みあるあるですよねー。

あなたはいかがでしょうか?

多くの経営者は、社員さんの意見を聞きたいと思っています。

そして、多くの経営者は、自分が話過ぎるのを自覚しています。

なのに、なぜ、話過ぎてしまうのでしょうか?

経営者は、社員よりも視座が高く、情報量も多い。

経営者と社員で格差があります。

つまり、大抵の場合、社員さんより経営者の方が、いい意見を持っています。

なので、経営者は、社員に良かれと思って、社員と視座や情報の格差を埋めるため、自分が正しいと思うこと、いいと思うことを伝えます。

ところが、社員さんの方は、

社員
それよりいい意見なんてないよ。

となってしまいます。

すると、口を開きにくくなります。

では、そもそも、経営者がいい意見を伝えれば、経営者と社員の視座と情報の格差は埋まるのか?

情報の格差は埋まる部分もありますね。

一方で、視座の格差は、どうでしょうか?

これは、やはり、自分で考え、発言をしてこそ、高くなっていくものではないでしょうか?

経営者が話過ぎて、「オレの意見が正しいんだから、そのとおりやればいい」となってしまうと、社員はますます考えなくなってしまいます。

むしろ、視座の格差は、広がってしまいます。

自分の考えより劣っていると思う意見を聞くのは、苦痛かもしれません。

しかし、これは、聞き方の問題もあるんです。

明日は、その聞き方について、ご紹介したいと思います。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

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