社員が遅刻をする理由とは?
【五感思考day2398】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき
ありがとうございます。
以前、経営の勉強会で知り合った、ある管理職の方から過去に部下指導で悩んだ体験を伺いました。
昔、しょっちゅう遅刻してくる部下がいたそうです。
いくら厳しく注意しても、一向に治らない。
どうしたものかと途方にくれます。
そんな中、信頼する先輩に相談したそうです。
すると、
と言いつつ、心の中では部下がだらしないとか、やる気がないと思っています。
ところが、先輩から返ってきた答えは、
相当な衝撃を受けたそうです。
そして、彼は心理学やコミュニケーションを学び始め、自分が変わる努力をしました。
その後、遅刻していた部下は遅刻しなくなり、チームで成果を出すことを楽しめるようになったそうです。
他人のせいだと思っていたことを、自分のせいだと自覚し自分を変えていく、なかなかできることではないですよね。
その勇気と行動力に感動してしまいました。
「自分が源泉」という言葉があります。
マネジメント・人材育成の分野でご活躍されていらっしゃる、鈴木博さんが提唱されている考え方です。
「自分が源泉」とは、「全ての結果は自分が創り出している」と物事を見る考え方です。
よいことだけではなく困難や課題も、他人や環境のせいではなくすべて自分が起こしていることだと考えます。
この考え方は、とてもパワフルです!
なぜなら、自分で創った結果なら自分で変えていけるからです。
あなたの周りに起こるすべての出来事の主導権があなたにあるんです。
昔の私も他人や環境のせいにしては不満をもらして、他人が変わることを期待していました。
しかし、状況は一向に変わらないし、結局、自分も辛いばかりでした。
ところが、五感思考マネジメントのメソッドで、他者への関りを変えることができるようになりました。
そして、他者への関りが変わると、相手は自ら動いてくれるようになり、自分は心が楽になりました。
ムリなく、「自分が源泉」と素直に思えるようになったんですね。
すると、自分も相手もドンドンといい循環が起こるようになりました。
今では、五感思考マネジメントを実践してくださっている方々の組織で、いい循環が起こっています。
「自分が源泉」、ぜひ、取り入れてみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題「自分が源泉」マインドで、今日1日過ごしてみましょう