パリ五輪誹謗中傷8500件!社内で避難批判を防ぐには?
【五感思考day2396】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
国際オリンピック委員会(IOC)のAIを活用したSNS投稿に関する調査結果を発表。
パリオリンピック開催中に、選手や関係者に対しSNSで8500件を超す誹謗中傷の投稿が確認されたとのこと。
ニュースを読んだ限りでは誹謗中傷の定義が明確に記載されていないので分からないのですが、個人を傷つけるような発言は傷つく人が増えるだけで何も生みません。
一方で、なんでもかんでも発信禁止ではなく、イベント運営方法や競技ルールに対して、改善を申し立てるようなものが、ポジティブな言い方に変えて発信されるのはいいですよね。
社内でも、似たような問題ありませんか?
会議などで、参加者が批判避難ばかり言って、何も進まず決まらず、ただ時間だけが過ぎていく。
そして、改善案は出てこない。
何にも仕組みをつくらず、放置スタイルのマネジメントですと、このようなことが起こります。
ポジティブで建設的な意見が飛び交う会議にしたかったら、やはり、そのための仕組みが必要です。
その1つのアイディアが「グラウンドルール」です。
グラウンドルールというのは、会議でのお約束事です。
例えば、
と困っていたなら、
「批判禁止。改善案を提案する。」
というルールをつくる。
と困っていたなら、
「難しい、できない禁止。どうしたらできるのだろう?と考える」
といったルールをつくる。
簡単ですね!
先月も、クライアントさま先で、グラウンドルールづくりのお手伝いさせていただきましたら、今月のご訪問時に、
とおっしゃってくださいました。
ちなみに、五感思考マネジメント講座でのグラウンドルールは、次の4つです。
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① 初心・実験
② 間違っている人は誰もいない
③ ここで聴いたことは外で言わない
④ 安心・安全・ポジティブな雰囲気で参加する
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参加者のみなさまが順守してくださるので、おかげさまで、とてもいい場になっています。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!