優秀な社員が管理職になると力を発揮しなくなる不思議
【五感思考day2347】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日は、マネージャー研修の準備をしてました。
経営者が1人で見れる範囲は限られていますから、社員が増えてくると、マネージャーを育てることが経営上の重要課題になってきますよね。
ところが、
というお悩みをよく聞きます。
はい、マネジメントのお悩みあるあるです。
現場が会社のキモである中小企業では、現場で活躍している人をマネージャーに任命することが多いと思います。
間違いではありませんが、「名選手名監督にあらず」という言葉もあるくらいです。
マネージャーとして活躍するために求められる役割とコミュニケーションスキルは、プレイヤーのそれとは、違うのです。
よって、現場でプレイヤーとして活躍していた人が、そのまま、マネージャーとして頑張ろうとすると、大抵、壁にぶち当たります。
では、どうしたらいいのでしょうか?
マネジメントは才能ではなく技術です。
本業と同じように、トレーニングすればいいんです。
繰り返し実践すれば、上達していくものです。
私自身、今でこそ、コミュニケーションのプロ、組織づくりのプロサポーターとして、さまざまな業界の企業さまをサポートさせていただいていますが、コーチングを学ぶ前は、部下指導に、本当に苦労しました。
現場で頑張っているのが認められ、マネージャーになりましたが、部下を待てないし、任せられなかったんです。
正論で部下を追い詰めたり、自分のキャパを超えて仕事を抱え、仕事を滞らせたりしてました。苦笑
ところが、コミュニケーションやマネジメントを学び、実践。
失敗し凹んだりもしながら、上手くいった時はどうして上手くいったのかを振り返り、探求していく中で、いいチームをつくれるようになっていったんです。
不平不満ばかりだった部下から「仕事を楽しめるようになったのは、大図さんのおかげです」と言ってもらえた時は、本当に嬉しかったです。
それでは、プレイヤーとマネージャーの役割とコミュニケーションスキルは、どう違うのでしょうか?
何を上達してもらえばいいのでしょうか?
プレイヤーの役割は、自分が成果を出すこと。
プレイヤーとして活躍する人は、ご自身の現場での知識・経験・スキル・情報を、積み重ね、磨いていきます。
必要なコミュニケーションスキルは、自分の考えについて相手に「Yes」を言わせる“ソフトな説得スキル”。
マネージャーの役割は、プレイヤーに成果を出させること。
マネージャーとして活躍する人は、部下が活躍できるよう、部下の成長を促し、部下が能力を発揮できる環境や体制を整えていきます。
必要なコミュニケーションスキルは、相手の「どうなりたい?」や「何ができる?」を引き出し、前に進む思考や行動を促す“引き出すスキル”です。
では、どうすれば上達するのでしょうか?
続きは、またの機会に!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけマネージャーを育てるために何をしてみましょうか?