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リーダーがボイコットから復帰できた理由とは?

2024.06.07 by 大図美由紀

【五感思考day2321】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

最近、新しい出会いが増えており、自己紹介の機会も多いです。

自己紹介は仕事の話が多いですが、趣味の話も。

私の趣味は、フラメンコ、旅行、温泉、マンガ。

マンガは原作とアニメの両方です。

ちなみに、今シーズン楽しんでいるアニメは、「鬼滅の刃 柱稽古編」。

「鬼滅の刃」はご存知の方が多いと思いますが、簡単にあらすじをご紹介しますと、舞台は大正時代の日本。

主人公の少年・炭治郎は家族を鬼に殺され、唯一生き残った妹が鬼になってしまいます。

鬼になってしまった妹を人間に戻す方法を探すために、仲間とともに鬼と闘っていくというストーリーです。

「柱稽古編」は、ラスボスとの最終決戦を控え、鬼を倒すチーム「鬼殺隊」内で、隊員の戦闘力強化ためトレーニングの話です。

「柱」は鬼殺隊の役職名で、最高位のリーダーです。

つまり、柱稽古は、柱がリーダーとして隊員たちに稽古をつけます。

ところが、柱の1人が「俺は柱(リーダー)じゃない」と稽古をボイコットしてしまいます。

似たようなこと、社内でもありませんか?

社員さんに部長や課長などの役をお願いしているのに、「俺にはできない」「ムリです」などと言って、お役目を果たそうとしないケース。

中小企業は、大企業のように経営資源が潤沢ではないことが多いです。

人材しかり。

採用の募集をかけても、なかなか集まらないことも多いでしょう。

限られたメンバーの中で、リーダーを選ぶにあたり、

社長
適任がいないので仕方なく
社長
消去法で

とおっしゃる方も多いです。

さて、鬼殺隊の最高責任者であるお館様は、評価は厳しくしっかりする方です。

同時に、メンバー1人1人を気にかけ、やる気を引き出すことにも長けた方です。

ところが、柱稽古編では、お館様は病で倒れてしまいます。

そこで、自分がボイコットした柱に対してしようとしたことを、主人公・炭治郎に託します。

お館様が柱に対してしようとしたこと、それは、対話です。

お館様が主人公に対して、依頼した手紙はこちら。

「みんなで一丸となって頑張りたい。

義勇(柱の名前)と話をしてやってくれないか。

どうしても一人で後ろを向いてしまう義勇が前を向けるように。」

人には誰にでも、本当は「役に立ちたい」気持ちがあります。

今くさっていて、やる気がなさそうに見える人も、本当は、誰かの役に立ちたいんです。

本当は役に立ちたいのに、上手くできなくて、くさっている。

炭治郎が義勇と対話をしたことで、義勇は前を向いて、ボイコットを止めます。

お役目を果たすために、戻ってきます。

炭治郎がした対話。

それは、義勇が働く理由を思い出したからです。

働く理由、それは、自分にとって大切な人たちの想いを繋ぐため。

自分にとって大切な人たちの想いを忘れんなよ!と思うかもしれません。

でも、人間って日々の忙しさの中で、目の前のことでいっぱいになって、大事なことを忘れちゃったりします。

上手くいかないことや辛いことがあると、ネガティブな気持ちになって、大事なことを忘れちゃったりします。

御社の社員さんたちも同じです。

日々の忙しさの中で、働く理由を忘れちゃってる。

そこで、自分にとって大事なことを思い出す「対話」が、有効なんですね。

とは言え、

社長
うちの社員は、ちょっと聞いたくらいじゃ、働く理由なんて、金くらいしかでてこないよ

と思われる方も多いでしょう。

そうですね、対話にもコツやノウハウがあります。

五感思考マネジメントにも、社員さんたちの働く理由を想いを引き出すコツがたくさんあります。

ブログにも書いていきますので、少しずつでも実践してみていただけたら、嬉しいです。

タイミングがあえば、体験セミナーへのご参加もお待ちしております。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

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