社員ができるようになる関わり3ステップ
【五感思考day2316】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、ある経営者の方が、
と話されていました。
社長の悩み、あるあるですよね。
期待したほど社員の成長や成果が見られない。
基本、会社でパフォーマンスが一番高い人は経営者です。
ですので、まず、覚えていただけたら嬉しいのは、「できる社員でも社長のパフォーマンスの1/3」です。
1/3の成果を出していたとしたら、上出来です!
また、できる方ほど直感やガッツで仕事をされます。
ですので、できる経営者が社員さんを指導する時には、人一倍、苦労されるものです。
ちなみに、昔、プチ・キャリアウーマンだった私は、自分の部下に対して「どうしてできないのかな?」とよくイライラしたものです。
そして、同時に「どうやって部下に教えたらいいんだろう?」と行き詰った気持ちになってもいました。
社員さんに「どうやったらできるようになってくれるのか?」と悩んだ時にオススメなのが、次の3ステップです!
まずは、
1.「○○さんにこうなって欲しい」の理想の姿を、明確に具体的に描くこと。
次に、
2.理想の姿に向かうステップを具体的に考えてみること。
そして、
3.ステップを1つ1つ順番に進めていくこと。
です。
旅行に行く時は、大抵の場合、
「そうだ!京都へ行こう!」
「ディズニーランドへ行こう!」
「ヨーロッパへ行こう!」
と目的地を決めます。
そして、交通手段とルートを考えて、移動を始めますよね。
同行者に対して、目的地を共有しないまま、「そこはまっすぐ歩く!」「ダラダラ歩かない!」と、今、目の前のことだけの指示をすることは、あまりないですよね。笑
ところが、人材育成となると、目的地やルートを共有しないまま、目先の指示だけを、自分が気になった時に、やりがちです。
ある時は、
ある時は、
ある時は、
ある時は、
という感じです。
社長さんは、既に通ってきた道だから分かるということもあるでしょう。
これまで、直感で進みながら、自分で決めてこられた方も、多いでしょう。
しかし、社員さんにとっては、初めての道なので、まだ手探り状態です。
さらには、社長が目指す方向に一緒に行きたくても、それは、やはり伝えてもらわないと、分からないのです。
なぜなら、別の人間だからです。
ぜひ、社員さんの理想の姿とステップを考えてみてくださいませ。
社員さんの理想の姿やステップを考えることに慣れないと、「面倒くさいな」と思えるかもしれません。
「なんで、そんなことまで、自分が考えなくちゃならないのか」と思われるかもしれません。
とは言え、他人に変わって欲しいとモンモンと過ごしているより、社員さんはずっと早く変化するでしょう。
実際、実践された私のクライアントさんは、
と言ってくださいます。
ぜひ、試してみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!