ホメても叱っても社員の行動に変化なしの解決策は?
【五感思考day2293】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、クライアントさんの管理職の方からご相談を受けました。
ご相談内容は、
です。
あなたは同じようなお悩みございませんか?
たくさんの方から「あるある!」と手が挙がりそうです。笑
「褒めると調子にのってしまう。叱っても変わらない。」
そうですね。
部下を過剰に褒めてしまうと、部下は現状のままでOKだと思います。
満足して、変化・成長が起こりにくくなります。
しかし、部下を叱ると、自分を否定されたと感じてしまい、心理的に追い込まれて、本来のパワーが発揮できなくなることも多いです。
では、どうしたらいいでしょうか?
どうしたらいいかと言いますと、「出来ている部分」と「成長して欲しい部分」の両方を、相手に伝わるように具体的に伝えてあげるのが大事です。
出来ているところは承認して、相手のやれる・やりたい感を育てる。
成長や軌道修正が必要なところは、考えるポイントや方向性を示して、考えることや行動を促す。
例えば、社員さんが、
と持ってきます。
そこで、
と返すと、社員さんの思考がストップしてしまいます。
結果、社員さんのパフォーマンスは下がります。
また、
とホメるだけですと、社員さんは現状でOKと思い、成長しなくなります。
オススメは、まずは、
と「出来ている部分」を伝えて、相手の「やれる感」と「やりたい感」を育てる。
そして、
と成長や軌道修正が必要な部分については、考えるポイントや方向性を示して、考えることや行動を促す。
こんな感じです。
めんどくさいと思われるかもしれません。
「そこまで、こっちが伝えてあげなくちゃいけないのか」と。
しかし、この具体的に伝えることは、やったらやっただけ、確実に成果がでます。
ぜひ、イロイロ試してみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ「出来ている部分」と「成長して欲しい部分」の両方を見て、伝えてみましょう。いつ誰から始めますか?