社員に任せて伸びる組織と伸びない組織の違いとは?
【五感思考day2712】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき
ありがとうございます。
「社員に任せてグングン伸びる組織」と「いつまでも社員に任せられない組織」では何が違うと思いますか?
イロイロ挙げられるかと思いますが、本日は、最も大切な1つをご紹介です。
モノゴトの捉え方が違います。
モノゴトの捉え方には、「原因論」と「目的論」の2種類があります。
原因論は、「なぜ出来なかったのか?」過去の原因や、できない理由に、注目する捉え方。
目的論は、「どうなったらいいのか?」未来や理想の姿、既にできていること」に注目する捉え方です。
例えば、「笑顔がない社員がいる。困ったな」というケース。
原因論でその人を捉えた場合は、「なんで、この人は笑顔じゃないんだろう?」と笑顔ができていない理由を、探していきます。
仕事、アレもコレも出来てないもんねー。
あれじゃ、自分で悲しくなるよねー。
きっと、親とか、家族も、笑顔じゃないんだよー。
悩み事とか話せるような人がいないのかなー。
といった具合に考えながら、相手に関わるのが、原因論での関わりです。
一方で、目的論の場合、
「本当は、どうなりたいんだろう?」
「どんな状態だったら、笑顔になるのかな?」
「どんな時、笑顔だったかな?」といった問いで、理想の姿や既にできていることを探していきます。
きっと、仕事バリバリこなせるようになって、みんなから必要とされたいんじゃないかなー。
ステキなママでいたいんじゃないかなー。
悩みごとを少しでも相談できる人がいたら、笑顔になるんじゃないかなー。
そう言えば、◯◯の仕事がやれた時は、笑顔だったなー。
という具合に考えながら、相手に関わるのが、目的論での関わりです。
目的論でとらえると、前向きな気持ちになります。
問題に対して、どんな風に行動を起こしたらいいか、いいアイディアが浮かびやすくなります。
ですので、人間関係が円滑になるし、人も育つようになる。
ちなみに、原因論と目的論は、どちらが、いい、悪いではなく、それぞれに適しているシチュエーションがあります。
人材育成、人間関係の分野では、目的論で考えていくのが、オススメです。
目的論で相手に関わっていくと、相手の自主性が発揮されていくからですね。
ぜひ、試してみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員に任せてグングン伸びる組織になるため、何をしてみましょうか?