○○をしたら不仲の社員が協力し合うようになった件
【五感思考day2290】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、クライアントさんから、
とご相談を受けました。
よくお伺いするお困りごとです。
モチロン、仲良くなれたら、それにこしたことはないです。
そして、仲良くなるを目指すのもOKです。
一方で、「仲良くしようとしなくていいから、仕事上必要なことは、しっかりやろうね。」というスタンスも、ありです。
人はコントロールされるのは嫌いなので、「仲良くしろ」と言えば言うほど、「ムリ」「アイツが悪い」という感情もでてきます。
そして、仕事上必要かどうかという論点を外れて、相手の粗探しが始まってしまいます。
強みと弱みは表裏一体です。
普段、調整能力に優れている人は、「八方美人」と言われてしまう。
ミスや不具合を見つけることが得意な人は、「文句ばっかり言う」と言われてしまう。
いわゆる、粗がない人はいませんからね。
このループの中にいる限りは、関係改善もありませんし、会社としての生産性は下がりっぱなしです。
では、どうすればいいでしょうか?
「仲良くなる」は一旦脇に置いて、「一緒に達成する目標を明確にする」といいです。
「仲良くしようとしなくていいから、仕事上必要なことはしっかりやろうね。」です。
2者の関係性にフォーカスを向けるのではなく、仕事で達成すべき目標にフォーカスを向けるんです。
目標は遠い未来のこと過ぎたり、大きすぎてもよくないです。
モチロン、曖昧だと上手くいきませんので、具体的に。
2者が一緒になって取り組める、ちょうどいい目先の具体的な目標を作れたら、そこに向かって取り組んでもらう。
取り組み始めたら、少しずつお互いのいいところや共通点にフォーカスしていけるといいですね。
同じ目標に向かって全力で取り組んだら、心の距離は縮まりやすいです。
このやり方で、仕事上の目標も達成し2者の関係性も改善するということを、何度も起こしています。
ぜひ、試してみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!