トップダウンとボトムアップのどちらがいいのか?
【五感思考day2271】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
先日、クライアントさんから
とご質問いただきました。
さて、あなたはどちらだと思われますか?
私の回答は「どちらも必要」です。
組織によっては完全トップダウンもモチロンありでしょうし、完全ボトムアップなんてのもありでしょう。
最終責任者であるトップがどちらを好むかや、組織の種類によって向いている方があるでしょう。
しかし、私は、どちらも使える二刀流が一番だと思っています。
では、どう使い分けるのかと言いますと、1つには、有事はトップダウン、平時はボトムアップです。
もう1つは、組織の成熟度に応じて、トップダウン多めからボトムアップ多めへと移行させていく。
起業時やコロナ禍のような有事は、経営者が先頭に立ち、社員に「ついてこい!」と引っ張っていくやり方が、上手くいきます。
しかし、「オレについてこい」を続けていると、やがて、会社の成長の踊り場がやってくる。
そうなった時に、社員が考えて動く人材に育ってないと、先に進めなくなってしまいます。
社員から「だって、今まで、社長が決めてくれてたじゃないですかー。イキナリ考えろって言われても困ります」と言われてしまいます。
そして、経営者の限界が会社の限界になり、会社の成長が止まってしまうんです。
ですので、トップダウンで引っ張ったら、平時はボトムアップで社員さんが考えて進むことを後押しするリーダーシップに切り替える。
トップダウンとボトムアップの両方を上手く使って、会社を成長させていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ今の御社は、トップダウンとボトムアップのどちらで進めますか?