社員に初心を忘れず頑張り続けてもらうには?
【五感思考day2262】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
2月からコンサルタント向けの経営講座に参加しています。
講師陣だけでなく参加者も、スゴ腕の方ばかりです。
そんな中にいると、次元が違うと圧倒されることも多いです。
講座で教えていただいたことを実践するも、「これでいいのかな?」と迷います。
行動している割には、成果が得られていないかもと不安にもなります。
新しいチャレンジは、すぐに成果が出るとは限らないことは、分かっています。
行動して振り返って行動してを繰り返すしかないと分かっちゃいるんですけど、焦ります。
それでも、やるしかないとコツコツ取り組めるのは、続ければ成果がでると希望が持てるのは、コレを知っているからです。
本日は、その”コレ”のお話です。
先日、クライアントさま先での研修で、ある社員さんが落ち込んでいました。
1ヶ月前の研修で、彼は、自分のチームに対してある行動をすると決めました。
しかし、1ヶ月経って、成果が出ていないからダメだと落ち込んでいたんです。
ところが、話を伺ってみると、彼はめちゃめちゃ行動してました!
しかも、成果が出ていないとおっしゃってましたが、チームのメンバーに確実に変化が見られていました。
つまり、彼が”当初期待したようには”チームメンバーが変わっていないことで、心が折れそうになってたんですね。
目標値が高いのはいいのですが、高く設定したことにより、落ち込んだり焦ってしまっては、モッタイナイ。
そこで、「成長曲線」の話をさせていただきました。
下図を見て下さい。
人は、通常、行動量に比例して結果がついてくると期待します。
図の自分の期待値直線です。
ところが、実際の成果は、2次曲線です。
最初はゆっくりと、そして、あるところから、グングン成果が出るようになってきます。
この実際の値の曲線を、成長曲線と言います。
理想と現実のギャップ矢印があるあたりが、心理的に最もキツイところです。
自分の期待値と実際の値が最も乖離するからです。
この辺りで、多くの方が諦めがちです。
「これだけやっても成果が出ない。やっぱりムリなのかも。」と。
そして、行動を止めてしまいます。
しかし、この後、グングン成果が出てくるんですね。
継続するためのコツの1つは、成長曲線について理解していること。
成果を焦らないことです。
新年度で気合が入っている社員さんも多いでしょう。
ところが、しばらくすると、思ったような成果が出ないと自信を失い、やる気が下がってしまうかもしれません。
やる気が下がって行動が止まってしまう前に、本日お伝えした「成長曲線」の話をしてあげてみてください。
ちなみに、先のクライアントさまの社員さんも、成長曲線の話を聞いて、自信を取り戻し、やる気を持って行動を続けると宣言されました。
また、ご自身も、思っているほど成果が出ないと落ち込んだりした時に、思い出してみてください。
人材育成も組織づくりも人が相手ですから、一筋縄ではいかないことが多いですからね。
「自分のやり方でいいのかな、もっといいやり方がないかな」と思った時、仲間と一緒に進みたいと思った時は、五感思考マネジメントをご活用くださいませ。
セミナーや講座などにいらしていただくのも、オススメです。
一緒に取り組んでいる仲間から知恵と勇気をもらえますからね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんに自信を持って行動を継続してもらうために、何を伝えましょうか?