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部下指導を楽しむ秘訣は○○!

2024.04.04 by 大図美由紀

【五感思考day2258】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、クライアントさまの会社で新任の管理職向けに研修を行いました。

テーマは、部下指導です。

管理職になる前後で大きく変わる仕事は、部下指導。

プレイヤーとしてどれだけ素晴らしい成果を上げていたとしても、管理職になり部下指導で四苦八苦される方は多いです。

プレイヤーとしてどれだけ経験を積んでいても、管理職としては新米さんですからね。

本業の業務が「楽しい!」という方は多くても、部下指導も「楽しみ!やりたい!」という人ばかりではありません。

部下指導に対して戸惑いがあって、当然です。

管理職研修では、参加者の方にとっては、今までやったことのないコミュニケーション(部下への関わり方)を学ぶことになります。

参加者からは、

「このやり方なら、部下を無理やりやらせるのではなく、気持ちよく動いてもらえそうです!早くやってみたいです!」

「とても楽しかったです。管理職になって部下指導については憂鬱な気持ちもあったけれど、考え方を学んだことで、楽しくできそうです」

といった感想をいただきます。

一方で、中には、

「研修の中で練習をしてみて今は上手くいきそうな気がするけど、実際に、部下にやってみたら上手くいくかどうか不安です。」

という方もいらっしゃいます。

私のクライアントさんには、医療や建設業界など、ちょっとでも間違ったら人の命にかかわるようなお仕事をされていらっしゃる方も多いです。

ですので、「正確にやらなくちゃ」「間違ってはダメ」という考え方が強い方も多いんですね。

そこで、私がよくさせていただくのが赤ちゃんの話です。

一度も転ばずに歩けるようになる赤ちゃんはいません。

何度も転んで、どういうバランスだったら転ばずに立てるか、どういう風に足を運んだら、転ばずに上手く歩けるか。

それらを経験の中から学んで、歩けるようになっていきます。

大けがをするような転び方は避けたいですが、小さくたくさん転んだらいいんです。

部下指導も同じです。

一発で決めなくてもいいんです。

1回の関わりのみで終了ではありません。

何度でも良さそうだと思う方法を試してみたらいいんです。

今日やった一手がイマイチだったら、明日、違う一手をやってみたらいいんです。

何度でも、やり直せばいいんです。

私は、よく「実験」という言葉を使います。

「実験だと思って、いろいろ試してみてください」と。

モチロン、「この関わり方をしたら、相手はどんな反応をするかな」と、事前のシミュレーションはしてほしいです。

とは言え、実際に、相手がどんな反応をするかはやってみないと分かりません。

「研修でお伝えすることは、今までやったことのない新しいコミュニケーションです。

ですので、実験だと思って、イロイロ試してみてください。」と。

すると、多くの方がチャレンジしてくださいます。

有名な話ですのでご存知の方も多いと思いますが、エジソンは電球を発明するまで1万回の失敗をしたそうです。

しかし、エジソンは失敗とは言いませんでした。

「私は失敗したことがない。

ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。」

本業では何回でもチャレンジできるのに、部下とのコミュニケーションにおいては臆病になってしまう方、今までのやり方にこだわってしまう方も多いです。

大抵の場合、1万通りもやらなくても、上手くいきます。

「実験」と思えば、気が軽くなりますよね。

ドンドン「実験」して、部下とコミュニケーションをたくさんとって、共に成長する楽しさを味わってみてください。

そのうちに、素晴らしい管理職になってますからね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ本日は、どんなコミュニケーション実験をしてみましょうか?

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