新入社員の急な退職を防ぐ面談3つのポイント
【五感思考day2256】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
早いもので新年度3日目。
新入社員が入ってこられた企業さまも多いでしょうか。
せっかくのご縁があって入社してくる方々ですから、できる限り末永くご一緒できるといいですよね。
とは言え、上手く意思疎通ができず、退職になってしまうことも多いのが、入社してから1年以内。
本当に御社に向いていなかったのなら仕方ありません。
しかし、向いてるかどうかもまだ分からないうちに上司への相談もなく辞めることになったら、モッタイナイ!
新入社員が、先輩や上司と比べて「自分は役に立ててない」「自分は向いてないんじゃないか」と自己判断してしまうことも、まぁまぁありますからね。
そこで、本日は、「急な退職希望がなくなる方法」をお伝えします。
急な退職希望を防ぐ方法とは、定期的な面談で3つの内容を社員さんに聞くことです。
取り入れたクライアントさんからは、次のようなフィードバックをいただきます。
「今まで気づかなかった社員の良いところを、発見できた」
「社員が自主的に考えて動いてくれるようになった」
「前向きな雰囲気の面談になり、以前のように、お互いに気が重くなることがなくなった」
「愚痴や不満の堂々巡りにならず、何らかの解決策が見つかっていきます」
などなど、いいことばかりです。
面談で社員さんに聞きたい内容は、以下3つです。
1.ここまでやってきたこと(月1面談だったら1ヶ月分)に対する振り返り
2.これから(月1面談だったら1ヶ月分)どうしていくのかという検討
3.中長期のキャリアの話
・頻度は、できれば月1ぐらい。
・1回の時間は、可能であれば30分ぐらい。難しければ、15分と短くても大丈夫です。
・面談が月1でしたら、3番は毎回聞かなくても大丈夫です。
そして、とにかく相手に興味を持って、“聞く”ことが大事です。
かなりの確率で、自分が話してしまっている経営者の方が多いです。笑
当社のクライアントさんも、最初は「結局、オレの方がしゃべっちゃったよー」(苦笑)からスタートします。笑笑
面談では、“相手が主役”という意識で聞いてあげて下さいね。
「上司が自分のことを気にかけてくれている」と社員さんに感じてもらうことが大事なんです。
そして、「何かあっても聞いてもらえる時間がある」ことそのものが、新しい環境で緊張感もある社員さんにとっては、安心感になるんです。
話を聞くだけで、社員さんが辞めずに頑張ってくれるんだったら、お安御用ですよね!?
その聞くだけがなかなか難しいのかもしれませんが。笑
最初の3ヶ月が鬼門ですのでまずは3ヶ月!
お互い、フレッシュな気持ちで頑張ってみましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんの突然の退職を防ぐため、いつ面談しましょうか?そして、何を聞きますか?