社員に悪さをさせないために
【五感思考day2244】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
大谷翔平選手の通訳を務めてきた水原氏がドジャースを解雇。
解雇理由は、違法賭博と大谷選手への窃盗の疑いのようですね。
なんとも、残念です。
大谷選手をサポートする良きパートナーという印象だったのですけどね。
プロとしていい仕事をして稼いでいて、窃盗なんてする必要がないくらいの成功者だったのに。
一見、大規模な窃盗なんてことする人には見えないですけど、どんな人にも弱い部分があるからですね。
水原氏は、賭博で損失の穴埋めをしようと、沼にはまったようです。
どんな人にも沼にハマって悪さをしてしまう可能性はあります。
これは、社員さんについても同じことが言えます。
ですので、「悪さをできない仕組み」をつくっておくことが、大事です。
かつて、稲盛和夫さんも、次のようにおっしゃっています。
「金を盗む社員が悪いのではなく、金が盗めてしまう環境を作ってしまうのが悪い。
だから、1人でお金を管理させず、お金を出し入れするのに、最低でも3人絡むような仕組みにした。
そして、このような仕組みづくりの根底には、社員に決して罪をつくらせないという思いやりが、経営者の心の中になくてはならない。」
これは、「信じて期待しない。」という考え方です。
どういうことかと言いますと、「信じて」は「当社の社員は素晴らしい」と相手の可能性を信じること。
「期待しない」は、そうは言っても、「弱さや誘惑に負けることもある存在」ということです。
経営者は、社員さんがしっかりと仕事に打ち込める、成長していける教育や仕組みを整えていかねばですね。
経営者も社員もお互いに気持ちよく働ける会社づくり、進めていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員をもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんに罪をつくらせないため、どんな仕組みづくりをしていきましょうか?