いい会社と悪い会社
【五感思考day2225】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
本日は、経営コンサルタントの師匠、福島正伸さんから伺って、とってもビックリした話をご紹介です。
天国と地獄のお話です。
さて、天国と地獄はどこにあると思いますか?
私は、天国と地獄があるとしたら、、、
天国は、空高く明るいところ。
地獄は、地中深く暗いところ。
と思っていました。
ところが、福島さんは「天国と地獄は同じところだ。」とおっしゃるんです。
「えっ!!?どういうことだろう???」
ですよね?
それは、こんなお話です。
むかし、ある男性がえんま大王様に会いに行き、天国と地獄はどういう世界なのかを聞きました。
すると、えんま大王様は男性に天国と地獄をそれぞれ見せてくれました。
男性が地獄に行くと、ちょうど食事の時間でした。
大きなお鍋の周りに、人々が1メートル以上もある長い箸を持って、集まっていました。
地獄では、その長い箸で食事をしなければならない決まりがありました。
人々は、鍋の中のご馳走をとって食べようとするのですが、あまりにも長いのでどうしても自分の口に食べ物を入れることができずに、痩せこけていました。
みんな、お腹が空いてイライラしているので、他人の食べ物を横取りしようとしていつもケンカばかり。
次に、えんま様は天国を見せてくれました。
天国も食事の時間でした。
人々は、地獄と同じように1メートル以上もある長い箸を持って、大きいお鍋の周りに集まっていました。
天国でも、長い箸で食事をしなければならない決まりがありました。
ところが、天国では、みんなが笑顔で楽しそうにご馳走を食べていました。
長い箸では自分で自分の口には入れられません。
だから、お鍋の向かい側の人の口にお互いに入れ合い、分け合って仲良く食べていたのです。
「こうして地獄にいる人々は、自分のことばかり考えているため、いつまでもけんかをして何も食べられず。
天国の人々は、お互いを思いやっているので、仲良く暮らしているのだ。」
と、えんま大王様は教えてくれました。
同じ場所で同じ鍋やお箸であるものも同じ。
違うのは、人々の在り方とお互いの関わり方。
いかがでしょうか?
私が、クライアントさんたちをサポートしていると、社員さんたちの表情が変わり、社内の雰囲気が変わり、業績が上がりと変化していきます。
しかし、私はクライアントさんたちに何かを与えている訳ではありません。
自分がどう在りたいのかを問いかけたり、お互いのコミュニケーションの取り方をお伝えしているだけです。
ところが、組織にとってそれが一番根本的なところなのです。
あなたの会社は天国でしょうか?地獄でしょうか?
その違いはほんのちょっとです。
必ず変えることができますので、進んでいきましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!