できることを頑張りたい
【五感思考day2173】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
能登半島地震から10日が経ちます。
地理的な条件から生活インフラの復旧が遅れていたりと、支援が活動が難航しているとのこと。
少しでも早い復旧をと祈る思いです。
そんな中、救われた気持ちになるニュースが。
避難所に身を寄せている小中学生たちが、他の被災者たちを元気づけようと、手書きの壁新聞を発行しているのだそう。
内容は、体調維持のための体操を手書きのイラスト付きで紹介したり、炊き出しの人気メニューを発表したりと、楽しく読めるよう工夫しています。
避難所の大人たちからは「イラストにほっこりする」や「子供たちが頑張ってくれて頼もしい」との感想が。
小学生たちは「みんな大変なので私たちもできることを頑張りたい」と。
素晴らしいですね!
大変な中にも自分たちでできることで、みんなのお役に立つにはどうしたらと行動している。
新聞でお届けしている内容も素晴らしいですが、彼らのお役に立ちたいと貢献している姿から周りは勇気をもらうでしょうし、コミュニティ形成に貢献しているでしょう。
ニュースを読んだ私も勇気をもらいました。
大変な状況の時は周りのお世話になったらいいです。
とは言え、できることがある時は、「お役に立てること」を小さくてもいいからやる。
被災者をお世話されるだけの人にしてしまうと、地域の自主的な復興が遅れると言いますよね。
人間には「お役に立ちたい」という欲求があります。
人のお役に立って喜ばれたい。
誰でもです。
御社の社員さんたちもです。
今、サボりがちな社員さんも、本当は、心の底では、お役に立ちたいと思っています。
無理やり入社させられた社員さんはいないですよね。
お役に立ち方がよく分からなくて、いじけちゃってるだけなんです。
ですので、その社員さんがお役に立てるようにサポートできると、ワクワクお仕事をして、周りに貢献してくれるようになります。
五感思考マネジメントでは、仕事でワクワクしながら働くためには、この3つの要素を増やしていけばいいという考え方があります。
<仕事におけるワクワク感3つの要素>です。
1.自分軸に沿っている
2.所属感がある
3.役に立てている
職場でこの3つの要素が満たされている時、経営者も社員さんもワクワクしながら仕事ができます。
また、社員がワクワク仕事をしていないなと思ったら、3つの要素を上げるように関わることで、ワクワクしながら仕事をするようになります。
「1.自分軸に沿っている」とは、今のお仕事がご自身のビジョンに向かっていると感じられる、大切にしたい価値観を大事にしながら、仕事ができていると感覚。
「2.所属感がある」とは、一緒に働く仲間を信頼できる、ここで働けて良かったと思えている、この職場の一員であることに誇りを持てているという感覚。
「3.役に立てている」とは、自分がしている仕事が仲間やお客様の役に立てている、自分らしく貢献できているという感覚。
です。
ご自身と社員さんたちの<仕事におけるワクワク感3つの要素>を増やして、みんながワクワク働く組織にしちゃいましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんの<仕事におけるワクワク感3つの要素>を上げるために、何をしてみましょうか?