正月休み明けに社員がシャキッと始動する”スピーチ3つのポイント”
【五感思考day2167】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
結局、大晦日から三が日まで、ゆっくり休みました。
水戸の実家で母が作ってくれたお雑煮とおせち料理と。
実家の近所。田んぼがひたすら広がります。
毎日ブログを書いてはいたのですが、今回は、極力デジタルデトックスしてました。
気持ちがだいぶスッキリして、リフレッシュ。
情報がいくらでも取れてしまう現代だからこそ、あえて離れる時間も大切ですね。
また、旦那さまが福井に帰省する予定だったのですが、地震の影響で見合わせることにしました。
ちなみに、ご心配をおかけしないようにお伝えすると、福井は揺れが大きかったのですが、ライフラインも無事で大丈夫とのこと。
交通機関に影響が出ていたのもあり、今回は見合わせようとなりました。
引き続き、これ以上被害が拡大しないよう、そして、一刻も早い復旧を祈ります。
さて、昨日、今日あたりから、仕事始めの会社が多いでしょうか。
今年は、1月8日まで休んで、9日から仕事始めの会社も多いですね。
お正月明けの朝礼は、社長の気合が入る言葉で始まれると、社員さんたちもシャキッとスタートを切れます。
あなたは、朝礼でどんな話(スピーチ)をされていらっしゃるでしょうか?
話し方は、人によっていろんなスタイルがあっていいと思うのですが、
あなたが話すと、社員さんたちが、
・下を向いてしまう。
・黙ってしまう。
・やる気のある表情には、見えない。
・言いたいことが、伝わってなさそう。
といったことが少しでも起こっている方には、特に読んでいただきたいです。
本日は、社員のやる気を上げる朝礼スピーチ3つのポイントをお伝えしますね。
実践してくださっているクライアントさんからは、
とおっしゃっていただきます。
では、早速3つのポイントをご紹介いたします。まず、1つめ。
1.感謝・ねぎらい
社員さんたちは、仕事ではあるけれども、イキナリ命令や要求から話がスタートしてしまうと、やはり気持ちが下がります。
まずは、感謝やねぎらいの言葉で社員さんたちの心をつかむと、こちらの伝えたいことを受け取ってもらいやすくなります。
例えば、
「昨年は、特に厳しい状況の中、頑張ってくれて、本当にありがとう」
「先月、売上目標をクリアできたのは、みんなのおかげです。いつもありがとう」
「先日、お客様から感謝の言葉をいただきました。みんながお客様の気持ちを大切に考えてくれているからですね。ありがとう。」
社員さんたちが頑張ってくれているなと思うこと、何でもOKです。
2.目的と目標
目的と目標のどちらかだけでなく、両方伝えたいですね。
「何のために(目的)何(目標)を目指すのか?」です。
人は「何のために?」でモチベートされます。
目標だけ、例えば「今週の売上目標○○円。」だけですと、数字を追いかけるのが好きな人以外は、むしろ、やらされ感で気持ちが下がってしまうんですね。
3.相手にとってのメリット
企業で社長から社員に話すことは大体がお願いすること、リクエストです。
命令や要求と言い換えられます。
だからこそ、それをすることで、社員さんたちにどんなメリットがあるのかを明確に伝えてあげることが大切です。
すると、社員さんたちはやらされ感ではなく、自分たちにとってもメリットがあるのだと、やる気になってもらえます。
結局は、相手をやる気にさせるには、感謝の気持ちと相手目線が大事ということですね。
もう一度、
社員のやる気を上げる朝礼スピーチ3つのポイント
を確認しますと、
1.感謝・ねぎらい
2.目的と目標
3.相手にとってのメリット
です。
ぜひ、お試しいただき、社員さんたちに元気に仕事スタートしてもらってくださいませ。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!