即行動を促す関り@震災報道
【五感思考day2165】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
能登半島地震の被害の大きさが明らかになってきています。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
これ以上の被害が拡大しないよう、そして、一刻も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。
元旦は、地震が起こってすぐにNHKの放送を見ていました。
報道の当初から、アナウンサーが繰り返し、
「命を守るため、一刻も早く逃げてください!」
「東日本大震災を思い出してください!」
と鬼気迫る声で連呼されていらっしゃいました。
アナウンスから、東日本大震災規模の地震が起こっている深刻さを、直感的に理解しました。
英語での「TSUNAMI」や「EVACUATE!(避難して)」のテロップも繰り返されていました。
今回の報道で、使われた言葉・必死な呼びかけ・テロップなどは、東日本大震災での経験が活かされているのだそうです。
東日本大震災が起こった当時、アナウンサーの方々は、冷静沈着に情報を伝えていました。
見ている人の不安をいたずらに煽らないために。
そして、どんな緊急事態でも冷静沈着に伝えることが、NHKのアナウンサーには求められるものだから。
しかし、その後、報道で、増え続ける死者の数を伝える度、「もっと命を守るための行動を促せなかったのか」と葛藤を抱いたそうです。
その後、たくさんの意見交換や検証を積み重ねて、「命を守る呼びかけ」マニュアルが見直されました。
そのうちの1つが、「東日本大震災を思い出してください!」。
この言葉は、当時のインパクトがある記憶を五感を伴って思い出させますよね。
臨場感を伴ってイメージしたものは、行動に結びつきやすいです。
五感思考マネジメントでも、臨場感を伴って理想の未来を描くのは、その方が、感情を動かし行動を促してくれるからです。
今年も、ワクワクするビジョンにみんなで向かえる技術をお伝えしていきたいですし、クライアントさんたちと一緒に喜び合える瞬間を重ねていきたいです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!