マネジメントは天然も養殖も同じ!
【五感思考day2051】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
週末は、人を生かす経営の勉強をご一緒させていただいている、かなえハウス(株)の日高香苗社長からお声がけいただき、お正月飾りづくりのワークショップへ。
後列の左端のピースの方が日高社長。前列左から2番目が大図。
楽しく真剣にアレンジ取り組み中。
いい感じにできました!
久しぶりにアレンジメントをつくれて、とても楽しかったです。
しかも、参加者のみなさまがステキな方ばかりで、和気あいあいと和やかに過ごせました。
かなえハウスは、注文住宅やリフォーム事業を行っています。
毎月1回、さまざまなワークショップを開催されているとのこと。
ワークショップは、お客様のためのサービスの一環で始めたのかなと思っていました。
ところが、ワークショップを始めたきっかけを伺ったら、もっとピュアに、人の役に立ちたい、人を生かしたいという動機でした。
知り合いのお嬢様が陶芸をやってらして、彼女のスキルをもっと生かしてもらいたいという想いから。
今では、毎月の先生もご縁で、参加者もご紹介でと、口コミが広がって、続いています。
日高さんは、昔からリーダーシップをとるのが好き得意だったとのことで、人を生かす場づくりが天然でできる方もいるんですねー!
イロイロと伺ったら、ご両親の関り方の影響が大きかったようです。
素晴らしいですね!!
昔の私は、自分が勝ち抜けることばかりに意識があったことを思い出すと、恥ずかしくなっちゃいますね。
それでも、自分がプレイヤーのうちは、まだいいんですよね。
ところが、マネージャーになって、部下やチームを持つようになったら、まったく上手くいきませんでした。
プレイヤーとマネージャーは、必要なコミュニケーションスキルが違うからです。
プレイヤーの役割は、自分が成果を出すこと。
プレイヤーは、まずは、ご自身の現場での知識・経験・スキル・情報を積み重ねて、磨いていきます。
必要なコミュニケーションスキルは、自分の考えについて相手に「Yes」を言わせる“ソフトな説得スキル”。
一方、マネージャーの役割は、プレイヤーに成果を出させること。
マネージャーとして活躍する人は、部下が活躍できるよう部下の成長を促し、チームとしての成果を出していきます。
必要なコミュニケーションスキルは、部下の「どうなりたい?」や「何ができる?」を引き出し、前に進む思考や行動を促す“引き出すスキル”です。
さらに、経営者となれば、社員の成長を促すだけでなく、社員が能力を発揮できる環境や体制を整えていく必要もでてきます。
昔の私は、”引き出すスキル”がなくて、部下がついてこなくて、チームとしての成果も出せませんでした。
どうしたらいいんだろう?と途方にくれていました。
ところが、その後、コミュニケーションスキルを学び、”引き出すスキル”を身に着け、チームとしての成果が出せるようになりました。
そして、今ではプロとして、クライアントさんと一緒にたくさんの成果を出しています。
マネジメントは、性格や才能ではなく、技術だからです。
身に着けられるものなんですね。
そして、他者に伝えていけるものです。
つまり、ご自身も社員さんたちも、技術を身に着けて、使うことができるようになります。
ですので、諦めないでくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけどんなマネジメントをしたいですか?そのために何から始めますか?
追伸:日高さんは天然モノな上に、さらにたくさん勉強をされ、磨き続けていらっしゃる努力家です。
たくさんの刺激をいただいた週末でした!