忘年会「復活元年」の苦悩
【五感思考day2046】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
コロナが5類になって初の忘年会シーズンですね。
御社は忘年会を開催されますか?
東京商工リサーチの調査によると、今年は半分強の企業が忘年会もしくは新年会を開催とのこと。
一方で、忘年会に抵抗を示す社員さんも増えているようです。
私は飲み会好きです。
コロナ禍前の今の時期は、毎日忘年会はしごをしてました。
飲み会の中でも忘年会は、1年お世話になった感謝の気持ちを伝えたり、「1年間お疲れさまでしたー!」と労う目的なのがいいんですよね。
とは言え、忘年会に抵抗を示す社員の気持ちも分かります。
コロナ禍中、飲まない習慣ができましたよね。
今、インフルや風邪が流行ってますし。
飲み会では、お酒のせいにしてマナーが悪くなってしまう人もいますからね。
飲みたくないのにお酒を飲まされるとか、絡み酒で延々説教されたり、男性が女性をコンパニオンさん扱いしたり。
なんと、700年前のエッセイ、吉田兼好の「徒然草」でも、飲み会について「飲み会に行くのが嫌なわけじゃなく、嫌な奴と飲みに行くのが嫌なのだ」「無理な飲酒を強要する奴は地獄に落ちろ」と記述されているそうです。
そうは言っても、やはり、飲み会は親睦を図るいい機会でもあります。
私も、昔、飲みニケーションをきっかけに打ち解けることができた上司や部下もいます。
飲み会を定期的に行うことにより、離職率が下がった事例も知っています。
開催するのがいいのか否か?
どういう形がいいのか?
結局のところ、飲み会は手段です。
何が目的でゴールなのか?
社員さんたちがどういう状態になっていることが理想なのか?
「今までやっていたから」という理由だけで、忘年会を行うのではなく、改めて、目的とそれを実現するための手段は何なのか考えてみるいい機会ですね。
目的ありきです!