人材育成は「厳しく叱る」か「叱らない」の2択だけだと辛い
【五感思考day2035】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
もう週末かー!
1週間が早い!
ここのところ、また毎日が目まぐるしく過ぎていくように感じます。
そんな中でも、毎日ブログは書き続けています。
ブログを止めれば、1日あたり1,2時間の時間ができるんですけどね。
毎日ブログは、年が明けたら丸6年です。
止める気はないのですが、ずっと「止められない」という気持ちも同居していました。
コツコツ続けてきたことを止めるのも、続けるのと同じか、それ以上に勇気がいる決断じゃないですか。
それが、ここにきて、ようやく「止めることもできる」し「止めてもいい」けど、「続けるのだ」。
そう、「続けたい」という気持ちが勝ってきました。
先日、新しいクライアントさんから「周りにコンサルタントはたくさんいるけど、ブログを毎日書き続けられる人だから信頼できると思って」とおっしゃってくださったんですよね。
そして、「ブログを読んでて、社員さんたちにも仕事をもっと楽しんでもらえたらと思って」と。
嬉しいです!
ブログをきっかけに、ますます、社員さんと一緒に理想に向かってワクワク進む、そんな組織をつくりたいと行動を起こす人を増やしたいです。
社員さんを育てようと思うと、「厳しく叱る」か「叱らない」のどちらかになってしまうケースが多いです。
ここでの「叱らない」は、「ぬるい」とか「優しい」と言われる関り方です。
先日、イチローさんが、指導側が厳しく叱れないことの弊害について発言して、話題になっていました。
「今の時代、指導する側が厳しくできなくなって。何年くらいなるかな。僕が初めて高校野球の指導にいったのが2020年の秋、智弁和歌山だね。このとき既に智弁の中谷監督もそんなこと言ってた。なかなか難しい、厳しくするのはと。でもめちゃくちゃ智弁は厳しいけど。これは酷なことなのよ。高校生たちに自分たちに厳しくして自分たちでうまくなれって、酷なことなんだけど、でも今そうなっちゃっているからね。(中略)
でも自分たちで厳しくするしかないんですよ。ある時代まではね、遊んでいても勝手に監督・コーチが厳しいから全然できないやつがあるところまでは上がってこられた。やんなきゃしょうがなくなるからね。でも、今は全然できない子は上げてもらえないから。上がってこられなくなっちゃう。それ自分でやらなきゃ。なかなかこれは大変」と様変わりした現代では、選手がより自身を律することが求められる過酷さを指摘した」
引用)イチロー氏 「指導する側が厳しくできない」時代の流れ 「酷だけれど…自分たちで厳しくするしか」
しかし、やる気を出させる方法は、「厳しく叱る」だけではありません。
五感思考マネジメントは「厳しく叱る」という外的恐怖でやる気を出させるのではありませんが、ぬるく甘やかすのでもありません。
モチロン、放置するわけでもありません。
五感思考マネジメントでは、社員さんの内的なモチベーションを引き出す関わりをしたり、仕組みをつくります。
内的なモチベーションとは、社員さんのビジョンや価値観です。
社員さん個人のビジョンや価値観を引き出したら、今度は、社員さんが会社を飛び出してしまうと思われるかもしれません。
そこで、社員さんと会社のビジョン・価値観が交わる「共有ゾーン」を見つけていきます。
これは、技術なんですね。
ですので、身につけていただければ、誰でもできるようになります。
それを知っている人がまだまだ少ないのが、もどかしい。。。
「厳しく叱る」のではなく、社員さんの内的モチベーションを引き出す組織づくりを楽しむ経営者さんを増やしていきたいです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!