決定事項が全員自分ごとになる会議術とは?
【五感思考day2019】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日は、五感思考マネジメント上級講座(平日クラス)の開催日。
昨日のテーマは、会議ファシリテーション。
あなたは、通常、会議にどのくらいの時間を費やしていますか?
あるデータによると、管理職の会議の時間は週8~9時間。
年間では430時間になるそうです。
会社の核となるメンバーがそれだけの時間をかけている訳ですが、果たして、どのくらいの会議が、生産性が高い場になっているでしょうか?
私は、一部上場企業だった山一証券、全世界に支店があるチューリッヒ保険、イケイケのITベンチャー企業を経験しましたし、コーチになって13年間さまざまな組織の会議を見てきました。
しかし、胸を張って「うちの会議はとっても効率的ですよ!」「スゴいアイディアがたくさんでて、いつもワクワクが止まりません!」と言った声は、なかなか聞きません。
どちらかと言いますと、 「なんだかダラダラ。時間のムダ」「発言する人がいつも決まってて。」など、会議に関するお困りごとを聞く機会の方が多いです。
会議に関するお困りごと、例えば、
・結論がでない(まとまらない)
・目的不明確
・時間が長い(オーバー)
・脱線する
・意見がでない
・強い人の意見に偏る
・雰囲気が悪い
・話が長い人がいる
いかがでしょうか?
いずれか当てはまるものがあるのではないでしょうか?
昨日、講座でお伝えした会議ファシリテーション術は、大袈裟ではなく、これら全てを解決してしまうものです。
某大手グループ会社の組織変革プロジェクトにて開発され使われたもので、1年で2億の利益改善をもたらしました。
最高峰の会議ファシリテーション術と言っていいでしょう。
いいファシリテーションをするには、ファシリテーションの技術力を磨かねばと思われるかもしれません。
ところが、今回のファシリテーション術は、コミュニケーション下手な方でも、いい感じで進行できてしまうように仕組化されているのが、スゴイんです。
名付けて、「神・会議ファシリテーション術」です!!
「神・会議ファシリテーション」をお伝えした後、参加者の方からは、
などと感想をいただきました。
実践報告を伺うのが、とても楽しみです。
「神・会議ファシリテーション」は、さまざまなノウハウが集結されたものなのですが、本日は、その内の1つだけ、お伝えしますと、、、
「アイディアを出す時間」と「アイディアを選定する時間」を決めています。
ちなみに、それぞれの時間ですが、
・個人でアイディアを出す時間は、3分。
・場にアイディアを出す時間が、6分。
・アイディアを選定する時間が、10分。
ダラダラと時間をかけないのが、コツです。
これだけ短い時間でも、進行に工夫をすれば、全員が発言し全員が決に参加して、決定したことを「自分ごと」にすることは可能です。
この時間で進行するためのコツもいくつもあるのですが、長くなってきましたので、またの機会にお伝えしてまいりますね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ会議進行の時間配分、決まってますか?