会議が生産性の高い場になっていますか?
【day2084】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき
ありがとうございます。
ここのところ、会議進行のお手伝いが、ぐっと増えています。
あなたは、通常、会議にどのくらいの時間を費やしていますか?
あるデータによると、管理職の会議の時間は、週8~9時間。
年間では430時間になるそうです。
会社の核となるメンバーがそれだけの時間をかけている訳ですが、果たしてどのくらいの会議が、生産性の高い場になっているでしょうか?
私は、一部上場企業だった山一証券、全世界に支店があるチューリッヒ保険、イケイケのITベンチャー企業を経験しましたし、コーチになって13年間、さまざまな組織の会議を見てきました。
しかし、胸を張って「うちの会議は、とっても効率的ですよ!」「スゴいアイディアがたくさんでて、いつもワクワクが止まりません!」と言った声は、なかなか聞きません。
どちらかと言いますと、 「なんだかダラダラ。時間のムダ」「発言する人がいつも決まってて。」など、会議に関するお困りごとを聞く機会の方が多いです。
会議に関するお困りごと、例えば、
・結論がでない(まとまらない)
・目的不明確
・時間が長い(オーバー)
・脱線する
・意見がでない
・強い人の意見に偏る
・雰囲気が悪い
・話が長い人がいる
いかがでしょうか?
いずれか当てはまるものがあるのではないでしょうか?
本音でポジティブな会議になるためのノウハウはいくらでもあります。
ホントにちょっとした工夫をするだけで会議の質が大きく変わってくるものも、多いです。
・今まで意見をあまり言わなかった人から、ドンドン発言がでる。
・建設的なアイディアがたくさんでてくる。
・バラバラだった意見が1つにまとまる。
など、会議のオモシロさやパワフルさを体験していただけるようになります。
そこで、本日ご紹介したいのは、すぐできる工夫の1つ、グラウンドルールです。
グラウンドルールというのは、会議でのお約束事です。
例えば、
と困っていたなら、
「1人一言以上、必ず発言する」
というルールをつくる。
と困っていたなら、
「難しい、できない禁止」
といったルールをつくる。
簡単ですね!
先月も、クライアントさま先で、グラウンドルールづくりのお手伝いさせていただきましたら、今月のご訪問時に、
とおっしゃってくださいました。
ちなみに、五感思考マネジメント講座でのグラウンドルールは、次の4つです。
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① 初心・実験
② 間違っている人は誰もいない
③ ここで聴いたことは外で言わない
④ 安心・安全・ポジティブな雰囲気で参加する
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参加者のみなさまが順守してくださるので、おかげさまで、とてもいい場になっています。
本日は、五感思考マネジメントの上級講座です。
どんな実践報告が聞けるのか?どんな気づきが生まれるか?とても楽しみです!!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!