社員が思うように動かないのは○○のズレ
【day2055】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日、連載している某経営誌の編集者さんから、次号の校了(原稿の最終OK)のご連絡をいただきました!
毎回、細かいところまで丁寧に確認してくださり、修正案をいただいたりと、大変お世話になっております。
自分1人ではこんなステキな誌面はつくれないなーと、感謝・感激です。
原稿は、約6000字で見開き2ページ分です。
一人で書いていると、どうしても自分が伝えたいことを自分の言葉でドンドン書いてしまいます。
それ自体は悪いことではなさそうですが、うっかり、読者目線が抜けてしまう時があります。
例えば、自分は分かっていることのため、説明が省略されて、五感思考マネジメントを初めて知る方には分かりにくくなってしまうことがあります。
自分はよく使っている言葉でも、相手にとっては違うんですね。
このズレを認識していないと、「なんか相手に伝わらないなー」「社員が言ったとおりに動かない」など、相手にヤキモキすることが増えがちです。
人間には3つの目線があります。
自分目線、相手目線、フカン目線です。
同時に3つの目線でいることはできないため、各目線を切り替えながら考えたりコミュニケーションを取ったりしています。
想いが強すぎれば強すぎるほど、自分目線で話したり書いたりして、相手目線が抜けてしまいがちです。
例えば、自分が知っていることを社員も知っているんじゃないかとうっかり勘違いして、伝えるべき情報が抜けてしまう。
自分がいいと思うものを社員もいいと思ってくれるはずと、判断基準や判断に至った経緯を伝えないでしまう。
社員目線が抜けた伝え方が多くなってくると、あなたが伝えたことを社員が理解してくれない、同意してくれない。
あなたが求めたように社員が動いてくれないなどが、起こってきます。
つまり、あなたの思うように社員さんが動いてくれないのは、社員さんのやる気や能力ではなく、コミュニケーションの問題かもしれません。
伝える時に、より社員目線を意識してみてください。
職場の問題は、コミュニケーションを変えるだけで、解決することも多いですからね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題もっと社員目線を意識して伝えてみましょう